2019年11月25日14時1分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前7時25分ごろ、東京都千代田区霞が関の警察総合庁舎7階の警視庁科学捜査研究所の一室で、爆発音がして窓ガラスが割れる事故があった。
同庁によると、室内の分析装置に充填されていた液体ヘリウムが一気に気化して噴出したとみられ、近くの観音開き式の窓ガラス1組が割れた。
当時、室内は無人で、ガラスの破片が歩道に落下したが、けが人や証拠品の破損などはなかった。
分析装置は危険ドラッグなどの未知の化合物を鑑定するためのもので、事故当時は使用されていなかった。
ヘリウムは装置の側面から噴出していたといい、同庁では故障の可能性もあるとみて、詳しい事故原因を調べている。
https://www.sankei.com/affairs/news/191125/afr1911250024-n1.html
11月25日16時1分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警視庁の科学捜査研究所で、鑑定用の装置からヘリウムが噴出し、窓ガラスが割れる事故がありました。
けが人はいませんでした。
25日午前7時半ごろ、東京・千代田区の警察総合庁舎7階にある警視庁・科学捜査研究所で部屋の窓ガラスが割れているのを、庁舎を警備していた機動隊員が見つけました。
警視庁によりますと、この部屋に置かれていた危険ドラッグなどを鑑定する装置から液体ヘリウムが気化して噴出し、その圧力で窓ガラス2枚が割れたとみられています。
割れたガラスの破片が歩道に落下しましたが、けが人はいませんでした。
当時、部屋に職員はおらず、装置も使われていなかったということで、警視庁は事故原因を調べています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3839757.html
(ブログ者コメント)
以下は、TBS映像の3コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。