2018年4月6日18時50分にテレビ山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後3時過ぎ、南アルプス市の白根御勅使(しらねみだい)中学校で、生徒がけがをしたと通報があった。
警察などによると、校庭のハンドボールのゴールが倒れ、サッカー部の男子生徒の足を直撃し、生徒は左足打撲のけがをした。
当時、県中・西部には強風注意報が出されていた。
御勅使中では、風が強い日の部活動は、サッカーやハンドボールのゴールに重りを乗せているが、6日はその対策を怠り、部員4人と顧問2人で練習をしていたという。
6日は甲府で最大瞬間風速19.7mを記録し、強風の影響でJR中央線は小淵沢と富士見の間で一時運転を見合わせた。
出典
http://www.uty.co.jp/news2/news2.htm
4月6日20時13分にNHK山梨からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後3時すぎ、南アルプス市百々の白根御勅使中学校のグラウンドで、高さ2m余り、幅3m余りのハンドボール用のゴールが強風にあおられて倒れ、ゴールを使って練習をしていたサッカー部の14歳の男子生徒の左足に当たった。
警察によると、生徒は病院で手当てを受けたが、けがの程度は軽いという。
事故当時、南アルプス市には強風注意報が出ていたが、学校側によると、ゴールが倒れないようにするための重りを当時は設置していなかったという。
警察は、学校側が必要な安全対策を取っていなかった可能性があると見て、関係者から話を聞くなどして調べている。
浅利校長は、「同じような事故が二度と起きないように、本来やるべき対策を徹底して再発防止に努めていく」と話している。
出典
『強風でゴール倒れる 中学生けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180406/1040002224.html
(ブログ者コメント)
〇NHKの映像には、コンクリート製だろうか、両側に取っ手がついた平べったい直方形の重し4ケが映っていた。
〇風によるゴールなどの転倒事例は、本ブログでも過去に何件か紹介スミ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。