2017年7月25日5時0分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月25日付で毎日新聞千葉版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
香取市富田の自宅前の路上で男性=当時(71)=が血を流して死亡していた事件で、香取署特別捜査班は24日、男性が植木の剪定中、誤って脚立から転落し、持っていた刈り込みばさみが胸に刺さったことによる事故死と断定した。
特捜班によると、遺体発見現場の自宅前路上から数10m離れた近所の女性宅敷地内に、高さ約1.8mの脚立が、足1本が土に埋まった状態で見つかった。
近くには、血の付いた刈り込みばさみ(全長約66cm、刃渡り約15cm)と、男性のものとみられる帽子が落ちていた。
脚立の近くには、約24×15cmの血だまりもあった。
刈り込みばさみを鑑定したところ、男性の指紋とDNA以外は検出されなかった。
左肩に皮下出血があり、脚立から落下した際にできたとみられる。
周辺には、剪定された枝なども落ちていたという。
男性は普段から、親切心で近所の垣根の剪定をしていたという。
男性が事故に遭ったとみられるのは9日午前10時半~同日午後0時半ごろで、当時留守にしていた女性が11日、敷地内に脚立や刈り込みばさみを見つけ、警察に連絡していた。
男性が死亡しているのが見つかったのは、剪定場所から数10mの自宅前。
負傷後に自力で歩いて移動したとみられるが、路上に血痕などはなかったという。
胸と首に深い傷があり、死因は心臓の損傷による失血死だった。
出典
『剪定中の事故と断定 男性「殺害」から一転 香取署特捜班』
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/425599
『香取の路上遺体 71歳、事故死 剪定中にはさみが胸に 県警 /千葉』
http://mainichi.jp/articles/20170725/ddl/k12/040/322000c
7月24日18時5分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
今月9日、千葉県香取市富田の路上で、近くに住む男性(71)が血を流して死亡しているのが見つかった。
男性の胸と首には突き刺されたような深い傷があったことから、警察は殺人事件として捜査していたが、11日になって、不在だった近所の女性から、自宅の敷地に脚立と枝切り用のハサミが放置されてると連絡があったという。
ハサミを鑑定したところ、男性の血液が付着していたほか、左肩には転落した際についたとみられるあざが残っていたことなどから、警察は24日、「作業中に脚立から転落し、ハサミが胸などに刺さった疑いが強い」として、事故死だったと発表した。
千葉県警察本部捜査1課の石井課長は、「当初、凶器が見つからず、犯人が持ち去った疑いもあったことから、殺人事件とみて捜査していた。その後、裏付けを進めて事故だと結論づけた」と話していた。
出典
『香取市の男性死亡は「事故死」』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1085434081.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。