2020年1月24日20時8分にYAHOOニュース(長崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長崎市の造船所で24日、建造中のタンカーで清掃作業をしていた男性がハシゴから転落し死亡しました。
事故があったのは長崎市深堀町のF造船・長崎工場です。
24日午前10時すぎ、建造中のケミカルタンカー(約3万6千トン)で、薬品タンク内を清掃しようとハシゴを使って降りていた、下請け業者の寳迫さん(男性、59歳)が転落しました。
寳迫さんはタンク内で倒れているところを救出され、病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
薬品タンクは高さ15メートルほどありますが、寳迫さんがどのくらいの高さから転落したのかなど、詳しいことは分かっていません。
F造船では、清掃の際は腰につけた安全ベルトを安定した場所にフックで取り付けてから作業するよう義務づけていたということです。
警察が当時の状況や事故の原因などを調べています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-00003379-nbcv-l42
1月24日21時2分にNHK長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前10時20分ごろ、長崎市深堀町のF造船長崎工場で、建造中のケミカル船の薬品タンクの中で、山口県周南市のタンクの清掃会社の社員、寳迫さん(59)が倒れているのを、一緒に作業をしていた作業員が見つけました。
寳迫さんは長崎市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、寳迫さんが清掃作業をしていた薬品タンクには、入り口から底までは高さおよそ15メートルあり、はしごがかけられていたということです。
寳迫さんははしごから転落したと見られるということで、警察は、一緒に作業をしていた3人の作業員から話を聞くなどして、安全管理に問題がなかったかなど当時の状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20200124/5030006548.html
(ブログ者コメント)
以下は、長崎放送映像の1コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。