2018年10月16日11時54分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後6時半ごろ、大分市豊海にある大分市公設地方卸売市場で、下水道の清掃作業のためマンホールの中に入り、はしごを登っていた男性がはしごから落ちるのを、一緒に作業をしていた別の男性が見つけ、消防に通報した。
はしごから落ちたのは、大分市東院の会社員、葛城さん(男性、50歳)で、駆けつけた消防隊員がマンホールの底に落ちていたのを見つけ病院に運んだが、意識不明の重体となっている。
警察の調べによると、葛城さんは高さ3mの所から落ちているが、目立った外傷はなく、消防の調べではマンホールの中から硫化水素が検出されたということで、警察では、葛城さんが硫化水素を吸って意識を失った可能性もあるとみて、詳しい状況を調べている。
葛城さんは、市場を管理する大分市から発注を受け、下水道の清掃作業にあたっていたという。
出典
『清掃でマンホールに入り転落重体』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20181016/5070002241.html
10月17日13時34分に読売新聞からは、以下の記事がネット配信されていた。
15日午後6時半頃、大分市豊海の市公設地方卸売市場で、下水道の清掃をしていた同市東院、会社員の男性(50)がマンホール内から地上に出ようとした際、約3メートル下の下水道に転落した。
男性は市内の病院に搬送されたが、意識不明の重体。
大分中央署の発表では、男性は市の発注を受けて作業をしており、一緒にいた同僚の男性が転落に気付いた。
下水道から安全基準の15倍にあたる濃度の硫化水素が検出され、同署は男性が硫化水素を吸って意識を失った可能性もあるとみて、原因を調べている。
出典
『マンホール出ようとして転落重体…硫化水素検出』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181017-OYT1T50062.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。