2022年10月31日20時24分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午後1時55分ごろ、愛知県東海市新宝町の化学メーカー「東レ・デュポン」東海事業場から「3人が倒れた」と119番があった。
東海市消防本部などによると、屋上にあるダクト内を清掃していた請負会社の43~62歳の男性作業員4人が体調不良を訴えて病院に搬送され、うち1人は一時、意識不明となった。
いずれも一酸化炭素中毒の疑いがあるといい、県警が詳しい状況を調べている。
同社によると、東海事業場は電子機器などに使われる耐熱性の高いフィルムや合成繊維を生産している。
この日は定期メンテナンスのため、事故のあった建物は操業していなかった。
https://mainichi.jp/articles/20221031/k00/00m/040/214000c
10月31日16時36分に朝日新聞からは、意識不明だった人は会話できるまで回復した、ダクトに振動があったため解体清掃していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午後1時55分ごろ、愛知県東海市の化学製品製造会社「東レ・デュポン」の東海事業場で「人が3人倒れている」と119番通報があった。
消防などによると、男性4人が一酸化炭素中毒の疑いで救急搬送された。
男性1人が意識不明だったが、同社によると、その後、会話ができるまでに回復したという。
東レ・デュポン東海事業場によると、事業場内でダクトに振動の異常があり、協力会社がダクトのファンを解体、清掃していたという。
東海事業場では高性能な樹脂プラスチックフィルムなどを製造しているが、当時、設備は定期メンテナンスのために止めていた。
「一酸化炭素が発生する状況にはなかった。原因を解明し、再発防止に努めたい」と説明している。
https://www.asahi.com/articles/ASQB05GV5QB0OIPE00R.html
10月31日16時28分にYAHOOニュース(中京テレビ)からは、ブロアーベアリングという部品の交換作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午後、愛知県東海市の事業場で作業事故があり、1人が意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、31日午後2時ごろ、東海市新宝町の東レ・デュポン東海事業場でブロアーベアリングという部品の交換作業をしていた4人が体調不良を訴えました。
消防などが駆けつけ4人は病院に搬送されましたが1人が意識不明の重体です。
のこり3人は命に別条はありませんが、症状などから4人は、一酸化炭素中毒の疑いがあるということです。
警察と消防が詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7d88eb8d87d2e998b8647125981bff6c3be2cba
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。