2018年5月14日16時45分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月14日18時29分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
小田急電鉄は14日、神奈川県伊勢原市の小田急小田原線の線路脇で4月30日、盛り土が陥没したトラブルは、線路下を横断する市の汚水管が破断し、土砂約4.5トンが流れ込んだことが原因と発表した。
破断した直接の原因は不明。
市は下水管のバイパス工事を行い、小田急が穴を埋め戻したという。
小田急によると、汚水管が水平方向に9cm破断し、上下に10cmずれ、隙間に土砂が徐々に流入したとみられる。
この汚水管は、約10m離れた線路下でも亀裂が見つかったため、影響を詳しく調べるほか、全線の線路下を通る配管約1200カ所も目視で点検する。
陥没は4月30日午前10時35分ごろ、点検中の係員が気付き、小田原線の一部区間で一時、運転を見合わせ、新宿(東京)と箱根湯本(神奈川)などを結ぶ特急ロマンスカーが同日夜まで運休した。
ゴールデンウイークを利用した観光客ら、約3万5千人に影響した。
出典
『線路下の汚水管破断が原因 小田急陥没トラブル』
http://www.sankei.com/affairs/news/180514/afr1805140020-n1.html
『小田急線の線路脇陥没、下水管の破断が原因』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3369288.html
5月14日18時21分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
小田急電鉄は14日、同市が線路下に敷設した汚水管の破損が原因だったと発表した。
小田急電鉄は、沿線に埋められた上下水道や電気・ガスの配管についても、今月中に緊急点検するという。
小田急電鉄や市が調べたところ、陥没は上り線の線路脇で幅1m、深さ4.5mにわたり発生しており、陥没現場の真下にある汚水管で最大約9cmの亀裂が発見された。
市によると、汚水管は直径70cmのコンクリート製で、1991年度に地下約5mに敷設した。
また、陥没は起きていないが、下り線側の地下でも、管に最大約9cmの亀裂が見つかったという。
小田急電鉄などは、今後、この亀裂の付近の状況についても詳しく調査する。
出典
『小田急線の線路脇陥没、汚水管の破損が原因』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180514-OYT1T50066.html?from=ycont_top_txt
5月14日18時9分にNHK神奈川からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
小田急電鉄などが陥没の原因を調べた結果、線路の地下4m余りに敷設された下水管が破損し、およそ4.5トン分の土砂が流出して起きたことがわかった。
この下水管は鉄筋コンクリート製で、設置してから27年がたっていたが、管理する伊勢原市によると、耐用年数は50年とされていたという。
出典
『小田急線路脇の陥没は下水管破損』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180514/1050002550.html
5月15日8時0分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
汚水管は1991年に、市の委託で小田急電鉄が設計・設置した。
耐用年数は約50年で、老朽化はしていないという。
事故後、管はつぶれないようにモルタルを流し込み、バイパス管を設けたため、現在は汚水は流れていない。
この事故を受け国交省は、全国の自治体に6月末までに目視で点検し、報告するよう通知を出した。
出典
『線路脇陥没、原因は下水管破談 伊勢原の小田急』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00025845-kana-l14
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。