2018年4月25日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8277/
(2018年5月21日 修正1 ;追記)
ちょっと前、2018年4月19日11時50分にCNNから、ブレードに金属疲労が見つかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国家運輸安全委員会(NTSB)は18日、破損したエンジンのファンブレードに金属疲労が見つかったことを明らかにした。
機体は急降下して、左側に一時、40°以上も傾いたが、女性操縦士は落ち着いた様子で管制塔に状況を伝え、態勢を立て直して無事に同機を緊急着陸させていた。
・・・・・
死亡したのはニューメキシコ州の43歳の女性で、死因は頭部と頸部、胴体の外傷だった。
機体は事故の衝撃で、一時、41°まで傾いた。
傾斜が25°を超えることは極めて稀だという。
その後、態勢を立て直して緊急着陸に入った。
航空情報サイトの推計によると、同機は約5分間で高度3万1684フィートから1万フィートまで急降下していた。
サウスウエスト航空によると、同機のエンジンは2日前に目視点検を行ったばかりだった。
NTSBのこれまでの調査で、破損したエンジンはファンブレード24枚のうちの1枚がなくなっていることが判明。
ブレードの取り付け部分に金属疲労の痕跡が見つかった。
「これがなぜ、事前に見つけられなかったのかを究明したい」と担当官は話している。
金属疲労は一見しただけでは分からず、エンジンを外部から点検しただけでは見落とすこともあるという。
ファンブレード破損の衝撃で脱落したエンジンカバーは、同機の着陸場所から約110kmの地点で見つかった。
ペンシルベニア州警察は18日、同州内で複数の破片を回収した。
出典
『窓が吹き飛び機体傾斜、米旅客機事故の状況が明らかに』
https://www.cnn.co.jp/usa/35118008.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。