2016年7月22日20時23分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
7月22日20時34分にTBS News iからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
『ホーム監視モニター転倒…東京メトロ原木中山駅』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160722-OYT1T50167.html?from=ycont_top_txt
『東京メトロ・原木中山駅で監視モニター倒れる』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2827826.html
22日午後1時55分頃、東京メトロ東西線原木中山駅(千葉県船橋市)の上り線ホームで、車掌が発車前にホームを監視するためのモニター(高さ約3m、重さ約127kg)が支柱ごと倒れているのを乗客が見つけた。
けが人はなく、支柱部分の腐食が原因だという。
乗客が発見する直前、支柱が折れてモニターが倒れるのが監視カメラに映っていたという。
東京メトロによると、モニターはホームの終端から8.6m離れた場所に設置されており、今年5月25日、目視で点検した際には異常はなかったという。
同社では、23日始発までに、モニターを天井からつり下げて仮復旧させる。
また、東西、丸ノ内、有楽町の3路線に設置されている同型の自立型モニター計10台の緊急点検も実施するという。
(ブログ者コメント)
TBSの映像によれば、モニターはホーム点字ブロック帯の端から10cm程度離れた場所に設置されていた模様。
ただ、破断面の写真や映像が掲載されていないので、根元腐食だったかどうかは不明。
今後は、目視点検だけでなく、揺らしてみる点検に変更になるかもしれない。
以下は、東京メトロHPに掲載されているニュースリリース(抜粋)。
『東西線原木中山駅車掌用監視モニター転倒について』
http://www.tokyometro.jp/news/2016/156456.html
7月22日(金)13時54分頃、東西線原木中山駅2階中野方面ホーム第1車両付近に設置している自立型の車掌用監視モニターが転倒している旨、お客様からホーム上のインターホンを通じて駅事務所の駅係員に申し出がありました。
現地を確認したところ、ホーム終端から8.6mに設置している自立型の車掌用監視モニター(高さ:約3m、モニターの大きさ:縦約60㎝×横約60㎝×奥行約60㎝、総重量(支柱含む):約127㎏)がホーム上に転倒していることを認めたため、回収いたしました。
なお、お客様にお怪我等はありませんでした。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。