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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20187101053分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日曜日の昼下がり。
温泉に浸かり、のんびりと疲れを癒やす入浴客に予期せぬ災難が降りかかった。

 

奈良市のスーパー銭湯で露天風呂の屋根が落下し、男性3人が死傷した事故。

「まさかこんなことが起こるとは…」。

地域住民に愛される“憩いの場”で発生した不測の事態に、利用客の間に衝撃が走った。

 

8日午後2時40分ごろ、奈良市押熊町のスーパー銭湯「天然湧出温泉 Yの湯押熊店」の男湯で、痛ましい事故は起きた。

 

スレート製の瓦を敷き詰めた露天風呂の屋根(縦約8m、横約7m)が約2.5mの高さから真下に落下。

利用客3人が下敷きとなり、奈良市西大寺新町の無職、さん(68)が頭などを強く打って死亡したほか、京都府城陽市の男性会社員(53)と奈良県大和郡山市の無職男性(83)が、肩を打撲するなどの軽傷を負った。

 

警察は9日、現場を実況見分し、屋根の整備に問題がなかったかなど、崩れ落ちた状況を詳しく調べた。

 

施設の運営会社「S」(奈良市)の浜田社長は同日、報道陣の取材に応じ、「深くおわび申し上げます」と謝罪。

遺族らには「誠心誠意、対応していく」と、神妙な表情で頭を下げた。

当面の間、押熊店の営業は控えるという。

 

浜田社長によると、先月18日に大阪北部地震が発生した後、露天風呂の柱が2本傾いていることを社員が確認した。

 

県外の業者が同20日、目視による点検や打音検査を実施。

「崩落する恐れはない」との報告を受け、営業を続けたという。

 

だが一方で、「1年くらい前から露天風呂の屋根の柱が傾いており、気になっていた」(利用客の30代女性)との証言もある。

 

出典

『露天風呂屋根落下、3人死傷事故 「1年前から柱傾いていた」奈良の憩いの場、衝撃』

http://www.sankei.com/west/news/180710/wst1807100038-n1.html 

 

 

79235分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

781916分に朝日新聞から、79184分にNHK奈良からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、屋根は木製の柱6本で支え、セメント製の瓦をふいた構造。

事故で全ての柱が倒れた。一部は腐敗していたとみられるという。

警察は、湯気で柱が腐っていた可能性があるとみている。

 

運営会社によると、大阪北部地震の直後に、柱のうち2本が傾いていることが判明。

業者を呼んで点検したが、異常はないと言われ、そのまま営業を続けたという。

施設は2005年にオープンした。

 

また、奈良市建築指導課によると、施設がオープン前に提出した建築確認の申請書類には屋根の記載がなく、その後も届け出がなかった。

違法に増築された疑いがあるという。

 

奈良市によると、屋根と柱を備えた施設は建築基準法の「建築物」にあたり、本来、行政側に申請し確認を受ける必要があるが、その手続きが取られていなかったという。

 

現場は、近鉄京都線高の原駅から西に約2.5kmの、量販店などが並ぶ道路沿い。

 

出典

『奈良・スーパー銭湯 露天風呂屋根崩落 68歳男性が死亡』

https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00m/040/061000c 

スーパー銭湯の露天風呂で屋根落下、男性1人死亡 奈良

https://www.asahi.com/articles/ASL785KC4L78POMB005.html 

スーパー銭湯崩落屋根は違法増築

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20180709/2050000445.html 

 

 

791456分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

銭湯運営会社の役員が9日、取材に応じ、崩落の原因について「地震の影響であったり、雨であったり、経年劣化もあるのかな、と(思う)」と説明。

 

「工務店に『倒れることもないし、崩壊しない』と言われたので、信じてしまった。認識が甘かった」と語り、「重大な事故を起こしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 

出典

屋根崩落のスーパー銭湯が謝罪 男性1人死亡の事故

https://www.asahi.com/articles/ASL794H1VL79POMB00B.html 

 

 

712187分にNHK奈良からは、奈良県などでは横展開対応を図るという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この事故を受け、奈良県などは、県内のスーパー銭湯やホテル・旅館など270施設に対し、順次、緊急点検を指示している。


点検では、露天風呂に木造の屋根や柱などがあるか確認したうえで、もしあれば、亀裂がないかやぐらついていないかなどを確かめ、今月25日までに報告するよう求めている。

 

出典

屋根崩落受け 緊急点検を指示

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20180712/2050000478.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの空撮映像によれは、東屋風に作られた四角い屋根が落ちた模様。

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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