2018年8月26日22時3分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前7時55分頃、長野県松本市安曇の夜泣峠付近の県道で、自転車のロードレース「マウンテンサイクリング in 乗鞍2018」の参加者らが蜂に相次いで刺された。
キイロスズメバチとみられ、消防によると61人が軽傷を負った。
警察などによると、レースは乗鞍岳付近の山道20.5kmを駆け上がるもので、スタートから約4km地点の道路脇にあるガードレールの支柱の中に蜂の巣があった。
多くの自転車が通行したため、蜂が支柱の隙間から外に出てきたとみられる。
大会事務局によると、事前にコースを点検したが、蜂の巣には気づかなかったという。
負傷者は、現場に待機していた医師らの手当てを受け、その後、多くがレースに戻った。
レースは今年で33回目で、約4300人がエントリーしていた。
出典
『自転車レース参加者ら、蜂に刺され61人軽傷』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180826-OYT1T50121.html?from=ycont_top_txt
8月26日18時17分にNHK信州からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
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病院に搬送された人はいなかった。
警察や大会の実行委員会によると、スタートからおよそ4kmの地点にあるガードレールの支柱に穴が空いていて、その支柱の中にキイロスズメバチとみられる蜂の巣があったという。
蜂は実行委員会が殺虫剤を使って駆除したという。
実行委員会は、「大会を迎えるにあたり、先週の金曜日に草刈りなどの準備を行ったが、その際、蜂の巣があることはわからなかった。来年は蜂にも注意して準備したい」としている。
出典
『自転車レースで61人蜂の被害』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180826/1010005219.html
(ブログ者コメント)
一昨年にも、似たような事故があった。
『2016年9月11日 岐阜県飛騨市のマラソン大会でランナー115人が蜂に刺される、コースは去年と同じだが橋の下に巣ができていた、前日の試走では問題なし、大勢が橋を通ったことが原因』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6292/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。