2018年9月9日18時35分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前11時15分ごろ、千葉県船橋市潮見町の「ふなばし三番瀬海浜公園」付近の海で、70代くらいの男性が溺れているのを近くにいた男性が見つけ、引き上げた。
男性は病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。
死因は溺死とみられる。
また同日午後0時50分ごろ、この場所の近くで潮干狩りをしていた50代とみられる女性が溺れているのを消防が発見し、救助した。
命に別条はないという。
この女性と一緒に潮干狩りに来ていた50代くらいの女性が行方不明になっており、警察などが捜索している。
警察によると、70代くらいの男性は友人と4人で潮干狩りに訪れ、溺れているところを発見された。
救助されたとき、意識はなかった。
一方、救出された50代の女性は、友人3人のグループで潮干狩りに来ていたといい、「2人で貝を採っていたら、少しずつ潮が満ちてきた。防波堤の方に歩いていたら、(沖の方で行方不明の女性が)沈んでいくのが見えた」と、事故当時の状況を話しているという。
3人が溺れた現場は、岸から出ている防波堤の先端付近で、いずれも沖合約300mの海域。
海保によると、水深が浅くなっており、潮干狩りをする人が多いが、潮の満ち引きが分かりにくく、立ち入り禁止になっていた。
当時は南西約12mの風があり、波の高さは約1mだった。
出典
『潮干狩り中に1人死亡1人行方不明 救助の女性「貝を採っていたら少しずつ潮が満ちてきた」 千葉・船橋』
http://www.sankei.com/affairs/news/180909/afr1809090011-n1.html
9月9日19時13分にNHK千葉からは、海浜公園の敷地外の場所だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ふなばし三番瀬海浜公園の管理事務所によると、事故が起きたのは公園の敷地外で、公園の中からしか出入りができないという。
この場所では「ホンビノス貝」がたくさん取れるという情報がインターネットなどで広まっていて、多くの人たちが訪れるという。
しかし、水深が深く危険なところもあり、潮干狩り中に溺れる事故が多いことから、公園では、この場所に立ち入らないよう呼びかけているという。
出典
『潮干狩り1人死亡1人不明 船橋』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20180909/1080003658.html
9月9日18時39分に毎日新聞からは、水深50~180cmの場所だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場は、ふなばし三番瀬海浜公園から南東へ約600mの海岸で、水深は約50~180cm。
ウインドサーフィンや潮干狩りの人が訪れていたという。
出典
『千葉・船橋 潮干狩り中1人死亡、1人不明』
https://mainichi.jp/articles/20180910/k00/00m/040/023000c
9月10日19時4分にNHK千葉からは、行方不明の女性も死亡していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や海保などが付近の海を捜索したところ、10日午前9時半すぎに、行方が分からなくなっていた55歳の中国籍の女性がうつ伏せの状態で浮かんでいるのが見つかり、死亡が確認された。
これで潮干狩り中の事故で亡くなったのは2人になり、警察は、海で溺れたとみて当時の状況を調べている。
出典
『潮干狩り事故で死亡2人に 船橋』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20180910/1080003672.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。