2016年11月4日18時48分にNHK福岡NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月4日19時39分にRKB毎日放送から、11月4日23時26分に九州朝日放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市早良区の中学校で、先月、教室の天井からつり下げていたスクリーンが授業中に落下し、男子生徒が顔に軽いけがをしていたことがわかった。
福岡市教育委員会では、すべての学校で緊急点検を行い、不具合が見つかった40のスクリーンなどをすべて取り外したという。
同教委によると、先月24日午後、福岡市早良区の中学校で、教室の天井からつり下げていた長さおよそ1m60cm、直径9cm、重さが5kgほどのスクリーンを、3年生の男子生徒が巻き戻そうとしたところ、天井に固定していたねじが外れてスクリーンが落下し、男子生徒の鼻に当たって軽いけがをしたという。
スクリーンを固定していたねじが緩んでいたのが原因。
同委は、「最後に点検した時期は分かっておらず、今後は年に1度点検したい」としている
事故を受けて、同教委が市立のすべての小中学校と特別支援学校を対象に緊急点検した結果、34のつり下げ式の「スクリーン」で不具合が見つかったほか、天井から地図をつり下げる「地図掛け」という金具でも、6つに、ねじが緩むなどの不具合が見つかったという。
不具合が見つかったものについては、すでに取り外し、スクリーンについては、持ち運ぶタイプのものに交換するという。
同委は、「生徒のけがが軽かったため、調査結果を待って発表した」として、きょうまでこの事故を公表していなかった。
出典
『中学校でスクリーン落下しけが』
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20161104/4138411.html
『教室のスクリーン落下 生徒が顔にけが』
http://rkb.jp/news/news/35139/
『教室設置のスクリーン落下で中学生が軽傷』
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。