2022年5月27日12時3分にYAHOOニュース(中国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4年前、広島・福山市の中学校で理科の実験中、生徒が指先を切断する事故があり、市は賠償金を支払う方針です。
福山市教育委員会によりますと、2018年9月、神辺中学校で理科の授業中に、当時20代の男性教諭が「慣性の法則」を学ぶ実験を独自で企画しました。
教諭は男子生徒に、別の生徒が立った状態で乗った台車を押すよう指示しました。
台車は後ろに転倒し、押していた男子生徒が台車と床の間に左手中指をはさまれ、指先を切断したということです。
実験は教科書に記載がないものでした。
福山市は、「安全配慮が不十分だった」と学校側の過失を認め、男子生徒に賠償金447万円余り支払う方針を決めました。
保護者の意向などを踏まえ、事故は公表しなかったということです。
市教委は「重大な事案と受け止めている。再発防止の徹底に努める」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e296f10b84e756e905c78e3f88f894e4f8e33b2d
5月26日21時52分に産経新聞からは、乗っていた生徒がバランスを崩し台車ごと転倒した、台車の持ち手と床の間に指を挟んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市教委によると30年9月、男性教諭が「慣性の法則」を学ぶ実験として、男子生徒に対し、別の生徒が乗った台車を押すよう指示した。
別の生徒はバランスを崩して台車ごと転倒。
男子生徒は台車の持ち手と床の間に指を挟み、手術を受けて指1本の先端を切断した。
市は賠償額に関する議案を今年6月の定例市議会に提出し、可決されれば賠償が確定する。
https://www.sankei.com/article/20220526-IH4GWON7HNL6ZCZMSSUY7CEG4M/
5月26日19時14分にYAHOOニュース(広島ホームテレビ)からは、台車に人を乗せた実験は安全配慮ができていなかったなどとして福山市は賠償支払いを決めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2018年9月、福山市立神辺中学校で物理の授業中、男子生徒が他の生徒が乗った台車を押す実験を行いました。
その際、バランスを崩し台車が転倒し、男子生徒が左手中指の指先を床と台車の間に挟み切断するけがをしていました。
これを受け福山市は「授業中に起きたことであり、台車に人を乗せた実験は安全配慮ができていなかった」などとして、男子生徒に447万円あまりを賠償する方針を決定しました。
市教育委員会は「事故は保護者の意向を踏まえ、公表しなかった。今後、学校での安全管理を徹底していく」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9621ca238190c05bd17333db24b8124b7d988bf
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。