2019年9月11日7時55分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
岐阜市教育委員会は10日、鶉小学校(同市中鶉)の運動場にある夜間照明用の電柱1本が9日に折れて倒れた、と発表した。
1年生が体育の授業を行っていたが、けが人はいなかった。
校舎など建物への被害もなかった。
市教委によると、9日正午ごろ、運動場北側に立つ約13メートル、根元の直径約50センチの電柱が根元付近から折れて倒れた。
学校から市教委に連絡があった。
電柱は1979年に設置したコンクリート製で、照明機器が付いていた。
校内にある照明機器の付いた電柱7本のうちの1本。
原因は調査中。
電柱の耐用年数は約40年で、内部の鉄筋にさびが見られるという。
倒れた弾みで桜の木の枝が折れた。
市立の小中学校、高校、特別支援学校の全70校には、照明機器の有無にかかわらずコンクリート製の電柱が955本設置されており、市教委は全学校の運動場の使用を中止した。
市職員が11日までに緊急点検を行い、安全が確認できた学校から順次使用を再開する。
後日、専門家による劣化状況などの調査も行う。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190911/20190911-172322.html
9月11日15時34分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜市教育委員会は10日夜、市立鶉小学校(岐阜市中鶉)の校庭で9日昼、照明装置が付いた高さ約13メートルのコンクリート製の電柱が突然倒壊したと発表した。
老朽化が原因とみられ、市教委は10日から、全市立学校70校の校庭の使用を禁止。
11日以降、倒壊の恐れがないことが確認され次第、随時使用再開を認める方針だ。
発表によると、当時は小学1年生のクラスが校庭で体育の授業をしていたが、電柱は校庭の隅にあり、けが人はなかった。
倒壊した電柱は1979年の製造。
根元付近の直径は約50センチで、地中に約2・7メートル埋まっていた。
耐用年数は約40年とみられ、地表約50センチ下の所から折れており、「ゆっくり傾いていった」との目撃証言がある。
市が全70校を対象にコンクリート製の電柱955本を調査したところ、うち258本が79年以前の製造であることが確認された。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190911-OYT1T50179/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。