







2020年8月21日9時30分に京都新聞から、下記趣旨の記事が現場設備の写真付きでネット配信されていた。
京都府宇治市が100%出資する「宇治廃棄物処理公社」(同市池尾)は20日、一般廃棄物と産業廃棄物の埋め立て処分地からしみ出た汚水を浄化処理しないまま、年に数度、そばの川に放流していたと発表した。
少なくとも10年以上は続けていたという。
府山城北保健所は、廃棄物処理法に違反する可能性があるとして、行政処分の可否を検討する。
同公社の敷地には第1~3期の埋め立て処分地があり、降雨により処分地からしみ出た汚水は、近くの汚水処理施設内の原水槽でいったんためた後、浄化し、川に放流する。
しかし第1期・第2期の汚水処理を担う施設は1984年完成と古く、長雨や豪雨の際に原水槽が満杯になっても、汚水の流入を止める機能がないという。
そのため、原水槽からあふれ出た汚水で施設の機械が損傷しないよう、原水槽にポンプを入れて汚水をくみ上げ、浄化処理をせずに川に放流していたという。
担当の職員2人が、前任の職員から引き継いで続けていたといい、「常態化していた」とする。
一方で、公社が組織として指示したことはなく、関係者から情報を得た同保健所が8月中旬に立ち入り調査した際に初めて状況を知り、担当職員に聞き取った結果、判明したという。
汚水を放流した川の水は宇治川につながっているといい、同公社は、原水槽の汚水を検査して有害物質の種類や程度を把握し、人や環境に与える影響を調べるという。
第1期・第2期の汚水処理は今後、比較的新しい第3期の処理施設に送水管でつなぎ、対応する。
同公社の岡見理事長は「地域住民や関係者に多大なご迷惑をおかけし、おわびする」とのコメントを出した。
https://www.47news.jp/localnews/5161638.html
(ブログ者コメント)
宇治市では、2002年にISO14001認証を取得し、その後、2018年からは宇治市独自の環境マネジメントシステムに移行している。
内容を見てみると、対象は全ての公共施設で、市の事業を委託する場合も、同様の取り組みを要請するとなっている。
『宇治市環境アクションについて』
https://www.city.uji.kyoto.jp/soshiki/21/7311.html
このようなシステムがあるのなら、環境に対する意識は末端の職員まで、程度の大小はあろうが、浸透していたと思われる。
それなのに、なぜ、こういった垂れ流しが10年以上も放置されてきたのだろうか?


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。