2021年2月8日18時15分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後2時半ごろ、守口市大宮通で、「人が倒れて下敷きになっている」と、通りかかった女性から警察に通報がありました。
警察によりますと、現場ではラーメン店の解体作業が行われていて、解体中の建物の壁が崩れて、通行中の大阪・鶴見区の48歳の女性が巻き込まれたということです。
女性は自転車に乗って信号待ちをしていたところ、壁が歩道側に倒れて足が下敷きになり、駆けつけた消防に救助されました。
女性は両足にけがをしていて、けがの程度はわかっていませんが、意識はあり、命に別状はないということです。
警察は、現場で適切な安全対策が取られていたかなど、当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210208/2000041013.html
(2021年9月8日 修正1 ;追記)
2021年9月6日19時22分にNHK関西からは、個人事業主である業者男性は重機を使うための作業計画を定めていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北大阪労働基準監督署の調べによりますと、工事を請け負っていた大阪・浪速区の解体工事業「Y産業」は、重機を使う際に必要な作業計画を定めず、危険を防止する措置を取っていなかった疑いがあるということです。
このため労働基準監督署は、6日、Y産業の74歳の代表者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
労働基準監督署によりますと、この業者は個人事業主で、調べに対し容疑を認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210906/2000050985.html
9月7日10時25分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、壁の高さは3mだった、地質調査に基づく作業計画を定めていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年2月、守口市大宮通で解体工事中のラーメン店の高さ3mほどの外壁が歩道側に崩れる事故があり、崩れた壁が自転車で信号待ちをしていた48歳の会社員女性に直撃し、女性は腰や胸の骨を折る重傷を負いました。
北大阪労働基準監督署によりますと、大阪市浪速区で解体業を営む現場責任者の男性(74)が、地質の調査やそれに基づいた作業計画を定めずに、壁の崩落を想定した危険を防止する措置を講じなかった疑いがあるということで、労働基準監督署は9月6日に、この男性を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe4ec98613c1b2d5024ed8da47b3d832c34e8703
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。