2023年8月17日19時54分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後2時20分ごろ、小豆島町にある電気部品の製造工場で、清掃作業をしていたパート従業員の男性が頭を機械のリフト部分に挟まれているのを、見回りに来た別の従業員が見つけました。
警察によりますと、男性は小豆島町の佐伯(80)さんで、照明器具を塗装する機械をひとりで清掃していたということです。
男性は意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、清掃時機械の電源は入っていて、警察は何らかの原因でリフトが上昇して男性がはさまれたのではないかとみて、事故が起きた当時の状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20230817/8030016608.html
(2024年1月14日 修正1 ;追記)
2024年1月12日15時5分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)からは、足元の電動ボタン(剥き出し状態)を誤って踏んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2023年8月17日、香川県小豆島町の電気照明器具製造会社の工場で、塗装タンクの機械の掃除中に、80代の男性が機械に頭を挟まれ死亡しました。
高松労働基準監督署は、清掃中に機械の運転を停止させなかったとして、会社と、工場長の男性(55)、工場の課長代理の男性(54)を、労働安全衛生法違反の疑いで2024年1月12日、書類送検しました。
死亡した男性は、高さ約1m、幅約1.5m、奥行き約70cmのタンクに顔を入れ、盆休み中に固まった塗料を取り除く作業を1人でしていました。
労基署によると、男性の足元には電動でタンクを上下するボタンがむきだしで設置されていて、男性が誤って踏んで頭部を挟まれたとみていまます。
労働安全衛生法では、機械の掃除などを行う場合、労働者に危険を及ぼす恐れがあるときには、機械の運転を停止しなければならないと規定していますが、事故当時、この措置がとられていなかった疑いが持たれています。
労基署は認否について明らかにしていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b510eebda210c63aa7f8b69041b2b323c37bee8
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。