2017年11月22日19時6分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後1時前、静岡市清水区清開の清水ふ頭で、黒煙と炎があがっているという通報が消防にあった。
消防が調べたところ、火元は清水港で木材のチップなどを荷揚げしている会社「H埠頭」が設置しているベルトコンベアで、火はコンベアそのものや上に乗っていたチップなどを焼いたのに加え、近くに積み上げられた木材チップの山にも燃え移ったという。
消防車など17台のほか、ヘリコプターも出て消火活動を行った結果、火は約2時間後に消し止められたということで、警察や消防によると、逃げ遅れた人やけがをした人はいなかった。
消防によると、火元のベルトコンベアは港に着いた船から陸揚げしたチップを輸送するのに使われていたということで、警察は、ベルトコンベアを設置した会社から話を聞くなどして、火が出た当時の状況や原因を詳しく調べている。
出典
『清水ふ頭ベルトコンベヤー等焼く』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035944411.html
11月22日付で静岡朝日テレビからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
午後1時ごろ、清水港から黒煙が上がった。
黒煙の下には炎も見え、煙は少し離れた2カ所からあがっていて、空高く広い範囲に広がった。
火が出たのは清水港富士見埠頭で、紙などの原料となる輸入木製チップを船から荷揚げして保管搬出する会社の敷地内。
消防によると、木製チップを運ぶベルトコンベヤー付近から出火したとみられ、木製チップの山の一部にも燃え移った。
現場には、消防のはしご車など23台以上が出動。
火は午後3時ごろに消し止められた。
出火当時、現場では昼休みのため作業は行われておらず、けが人もいなかった。
会社によると、ベルトコンベヤーのゴムが燃え、そのゴムがちぎれて縮んだため、火が別の場所に燃え移り、離れた2カ所から煙が上がったとみられる。
出典
『清水港で火災 黒煙に一時騒然』
http://www.satv.co.jp/0100news/
11月22日19時20分に静岡第一テレビからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
火の手が上がったのは木材チップを運ぶベルトコンベヤーで、複数か所に延焼した模様。
火事発生直後の様子を見ると、激しく火柱が上がっているのがわかる。
偶然、現場に居合わせた人は「真っ黒い煙がずっとモクモク出ていた。最初に燃えていたところからベルトコンベヤーで火が運ばれて別の所が燃えたという話を、近くにいた人が言っていた」などと話した。
コンベヤーの所有会社によると、コンベヤーは船から木材チップを下ろす際に使われていて、工事期間中だったという。
出典
『清水港で火事 「火が運ばれた」』
https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news88011699.html
11月22日19時1分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ベルトコンベアの上を炎がすべるように走る。
22日午後1時頃、輸入木材チップ置き場から大きな火が上がっていると、消防に通報があった。
消防によると、火元は木材チップの運搬に使うベルトコンベアとみられているが、出火当時は休憩中で人はおらず、ベルトコンベヤーも止まっていたという。
出典
『清水港で木材チップが炎上 ベルトコンベア付近が燃える』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00010001-sbsv-l22
(2017年12月30日 修正1 ;追記)
2017年11月23日付の静岡新聞紙面に、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
木材チップを吸い上げて運搬する機械から出火した。
火はベルトコンベヤーから山積みのチップに燃え移り、表面部分のチップを焼いたという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。