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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2019621044分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が現場の空撮写真付きでネット配信されていた。

 

20日午後2時5分ごろ、福井県永平寺町松岡石舟の生地製造会社「T繊維」の工場から出火していると110番があった。

 

警察によると、工場3棟と事務所の計4棟を全焼。

従業員とみられる4人の死亡が確認されたほか、4人が煙を吸うなどのけがをした。

 

現場では黒い煙が上がったほか、周囲に刺激臭が漂い、深夜になっても消火作業が続いた。

 

消防や従業員らによると、工場では当時約60人が作業をしていた。

 

午後2時ごろ、工場内でモーターが焦げるような臭いがして、炎が上がったという。

 

工場内の電気系統の工事をしていたとの情報もあり、県警や消防が詳しい出火原因を調べている。

 

工場内から避難した男性従業員は、「工場の奥から一気に炎と黒煙が上がった。仲間と協力して、シャッターを上げて逃げた」と話した。

 

火災は夜になっても収まらず、周辺住民が活動を見守った。

 

近くに住む女性(80)は、「2、3回爆発するような音が聞こえた。どんどん火の勢いが強くなり、火の海になった」と振り返った。

 

この火災で、工場近くにある町立松岡中学校は、全校生徒を一時、体育館に避難させた。

 

T繊維のホームページによると、工場ではアウトドア向けの衣料品やニットの生地を製造しているという。

グループ全体の従業員は95人。

 

現場は北陸自動車道福井北ジャンクションから東へ約1.5kmで、周辺は農地と住宅が混在している。

 

出典

『福井繊維工場火災 死者は4人に 4人けが』

https://mainichi.jp/articles/20190620/k00/00m/040/236000c 

 

 

621010分に日本経済新聞からは、ボイラー室付近から火が出たという地元の人の証言があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、会社の敷地内にある6棟の工場のうちの1棟から出火し、他の棟や事務所棟に延焼したとみられる。

 

火災は約7時間後に鎮火が確認された。

 

工場内では当時、外国人技能実習生など数10人が働いていたとみられる。

 

約4年前まで同工場で勤務していた近所の女性(70)は、「北西角にある建物のボイラー室付近で火花が出て、南側へ燃え広がった。ボンという花火のような大きな音が10回以上聞こえた」と話した。

 

〔共同〕

 

出典

『繊維工場で火災、4人死亡 福井、7時間後鎮火』

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46360580Q9A620C1CN8000/ 

 

 

622720分に福井新聞からは、激しく燃えていた第1工場では溶接やボイラー修理が行われていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

敷地北西側にある「第1工場」が激しく燃えていたことが6月21日、警察への取材で分かった。

 

遺体は、全焼した4棟のうち、第1工場東側の「第2工場」、「第3工場」に集中していた。

 

取材では、従業員から「第1工場で溶接やボイラー修理をしていた」と聞いた住民もおり、警察などが出火当時の状況を詳しく調べている。

 

敷地には工場6棟、事務所、倉庫などが並ぶ。

 

敷地北側にある第1~第3工場(鉄筋コンクリート平屋建て)と事務所棟(同3階建て)の4棟が全焼した。

 

消防によると、遺体は第2工場内で1体、東隣の第3工場内で2体、2棟の間の通路で1体が見つかった。

 

当時、第1工場と第2工場の間にいた男性従業員によると、第2工場から第3工場へ逃げる際、2棟の間にある二つの密閉用のビニール製シャッターのうち一つが開かず、近くの男性がこじ開けたという。

 

警察は、当時の状況やスプリンクラーの有無など、同社の防火体制、従業員の避難経路なども調べる。

 

火災は約7時間15分後に鎮火した。

 

出典

工場火災、4遺体は2棟と通路に 不明20代女性はベトナム人実習生』

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/879831

 

 

623720分に福井新聞からは、工場内は停電し煙で視界が悪かったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、4人の遺体のうち、この日、身元が判明した同社社員の男性(29)は織機のメンテナンスなどを担当しており、死因はやけどや煙を吸い込んだことによる焼死とみられる。

いずれかの工場で作業中だった可能性が高い。

 

発見場所は、隣接する第2工場と第3工場の間で、両工場をつなぐ2本の通路の間の屋外空間だった。

工場間の距離は2~3mほど。

 

第2、第3工場を通って避難した男性従業員によると、両工場内は停電し、煙で視界が悪かったという。

 

通路のシャッターがボタンを押しても開かず、避難に時間がかかったという。

 

出典

『永平寺工場火災、原因の特定急ぐ 29歳男性は工場の間で発見』

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/880397 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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