2019年6月19日18時3分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日正午すぎ、武雄市武雄町にある九州港湾福利厚生協会の保養施設「M荘」にある陶芸教室の部屋で、ボランティアで講師をしている60代と70代の男性2人が倒れているのを同じボランティア講師の女性が見つけ,消防に通報した。
警察によると、2人は発見されたとき意識がなかったが、搬送先の病院で手当を受け、このうち70代の男性は意識が回復したという。
しかし、白石町今泉の男性(67)は意識不明のままだという。
2人が倒れていたのは陶芸教室の窯に隣接した部屋で、2人は19日未明から自分たちの作品の本焼き作業を行っていたという。
警察は、現場の状況から、一酸化炭素中毒の可能性が高いとみて調べている。
出典
『陶芸の窯でCO中毒か2人倒れる』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20190619/5080003182.html
6月19日19時42分にRKBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
陶芸教室を運営する高齢の男性2人が意識を失って、病院に運ばれた。
午前3時半ごろから、プロパンガスを使って窯に火を入れる作業を担当していたという。
消防が駆けつけた際には、安全基準の20倍を超える一酸化炭素が検出されていた。
出典
『窯焼きで一酸化炭素中毒~武雄市・1人重体』
https://rkb.jp/news/news/48443/
6月19日21時42分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1時間ごとに窯の温度を記録する用紙には、午前8時半まで温度が記録されていた。
出典
『陶芸教室、1人が意識不明 窯が不完全燃焼、CO中毒か』
https://www.asahi.com/articles/ASM6M63TXM6MTTHB00Q.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。