2019年6月18日721時14分にYAHOOニュース(京都新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県草津市立幼稚園で、教諭による安全配慮が欠けた中で園児らに机を片付けさせ、1人に重傷を負わせたとして、草津市は18日、園児家族に損害賠償620万円を支払うと発表した。
市議会6月定例会に議決を求める議案を追加提案する。
市幼児課によると、2017年1月25日、T幼稚園の年長クラスで担任教諭が園児らに昼食で使った折りたたみ式机4台の片付けを指示。
園児4人で机の脚をたたんだ際、女児=当時(5)=が左手薬指を木製の天板と金属製の脚の間に挟み、指先を骨折した。
担任教諭は室内で別の園児らと関わっており、見ていなかったという。
同課は、「子どもだけでさせたことが問題で、安全への配慮が不足していた」としている。
女児の家族とは、今月、示談が成立したという。
出典
『机片付け5歳園児が指骨折、教諭の安全配慮不足で620万円賠償』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-00000050-kyt-soci
2019年6月20日14時39分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県草津市は18日、市立幼稚園で2017年1月、園児が折りたたみ式の机を片づけ中に指先を挟まれて骨を切断する重傷を負ったと発表した。
市は、620万円の損害賠償を支払う議案を市議会に提案した。
発表によると、当時5歳の女児が昼食後、折りたたんだ机の脚に左手薬指の指先を挟まれ、骨を切断した。
約9か月通院を続けて指先を接合したが、骨は今も遊離した状態という。
机の取扱説明書には、折りたたみは大人が行うよう記されており、市幼児課は「監督が不十分だった」としている。
出典
『折りたたみ式の机に指挟まれ、5歳女児が骨切断』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190619-OYT1T50177/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。