2019年6月18日19時18分に北海道新聞から、下記趣旨の記事が遊具の全景写真付きでネット配信されていた。
18日午前10時ごろ、後志管内留寿都村のルスツリゾートの遊園地で、大型遊具「ツイスター」に乗っていた空知管内栗山町立栗山小6年の男子児童2人が、遊具の外に落ちた。
警察によると、児童はそれぞれ額や足に軽いけがをした。
警察とリゾート側によると、ツイスターには直径2mほどの丸型遊具(定員4人)が10台、環状に備え付けられている。
各遊具内で2人ずつ向き合うように座って布製の安全ベルトを締めた後、遊具ごと、車輪のように縦方向に回転しながら周回する。
動きだした直後、係員が遊具から鉄製の乗り場に投げ出されている児童2人に気づき、緊急停止した。
投げ出された時点の高さは不明。
ほかに2人の6年生児童が乗っていたが、けがはなかった。
リゾート側は、児童がベルトをしていたかどうかの運行前の安全確認が不十分だった可能性があると説明している。
警察は業務上過失致傷の疑いもあるとみて調べている。
同リゾート管理部は「けがをした児童に申し訳ない」としており、当面、この遊具の運行を中止する。
栗山小によると児童は修学旅行中で、17日から1泊2日で同リゾートに滞在。
6年生76人が参加し、教頭ら6人の教員が引率していた。
出典
『回転遊具から転落、男児2人軽傷 ルスツリゾート』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/316535
6月18日20時43分にNHK北海道からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4人の児童が乗っていた遊具は、座席が縦に何度も回転することなどから、安全ベルトの装着が義務づけられているが、4人は当時、ベルトを着けていなかったとみられるという。
ルスツリゾートによると、ふだんは遊具が動き出す前に、係員がベルトを装着しているかをチェックすることになっていて、担当の係員は「きょうもきちんと確認した」と説明しているという。
出典
『遊園地の遊具から転落 2人けが』
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190618/7000011219.html
(ブログ者コメント)
以下はNHK映像の1コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。