2019年6月19日16時35分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
世界遺産・金閣寺(京都市北区)前の市道に設置された縦型の予告信号機が、上から「青黄赤」と通常の信号機とは上下逆向きになっていたことが分かった。
事故などは確認されていないが、指摘を受けて同日、京都府警が正しい「赤黄青」の並びに設置し直した。
府警交通規制課によると、今年3月に電球式からLED(発光ダイオード)式に切り替えた際、設置業者が上下を誤ったとみられる。
道交法施行令では、縦型信号機は上から順に「赤黄青」と規定。
予告信号の場合の並びは「厳密には定められていない」(同課)というが、「他の信号機と同じように設置するべきで、本来、あってはいけないこと。府警としても十分な点検ができていなかった」として、17日に向きを変更した。
出典
『2カ月以上「青黄赤」 金閣寺前の縦型予告信号』
https://www.sankei.com/west/news/190619/wst1906190026-n1.html
6月19日13時44分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
京都市北区の金閣寺前の交差点の縦型の予告信号が約3カ月間、業者の設置ミスでさかさまになっていたことがわかった。
京都府警が取材に明らかにした。
本来は上から「赤黄青」の順だが、「青黄赤」になっていた。
府警は17日、正しい向きに直した。
信号を見間違ったことによる事故は確認されていない。
交通規制課によると、府警から受注した業者が3月23日、電球式の信号をLED式に取り換えた際、向きを誤った。
道路交通法の施行令では、縦型信号は「上から赤黄青」と規定されている。
近くに住むタクシー運転手の男性(48)は、「毎日、この道を通るが、まったく気がつかなかった。赤か青かは気にするけど、信号の上下なんて意識していないからね。こんなことがあるなんて驚き」と話した。
出典
『金閣寺前の信号、3カ月逆さまだった 運転手もびっくり』
https://www.asahi.com/articles/ASM6L624MM6LPLZB019.html
(ブログ者コメント)
ブログ者が当該信号機を見たとしても、おそらくは違和感すらおぼえなかったことだろう。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。