2015年11月18日22時26分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月18日7時49分に北海道新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道滝上(たきのうえ)町の国道で13日、男性が車にはねられ死亡した事故で、救急車の出動が最初の119番から約40分遅れたことが、紋別地区消防組合消防署への取材で分かった。
同消防署は、約5分前に同じ場所で物損事故があったことなどから情報が錯綜したと説明している。
出動の遅れと死亡の関係は不明という。
13日午後3時50分ごろ、石狩市の会社役員、千葉さん(55)が乗用車にはねられた。
現場では同45分ごろ、別の乗用車が路外に逸脱する物損事故があり、車で通りかかった千葉さんが状況を確認しようと車外に出たところ、はねられたらしい。
同消防署によると、男性の声で午後4時ごろ、「救急です」と119番があった。
だが、携帯電話の電波状態が悪く、現場の詳しい位置や状況は聞き取れなかった。
同6分には女性の声で119番があり、場所をほぼ特定できた。
だが、消防署滝上支署が道警紋別署に照会したところ、紋別署がこの時点で把握していたのは最初の物損事故だけで、「単独事故、けが人なし」との連絡を受けたため、救急車出動は不要と判断したという。
救急車が来ないため、この女性が同41分、再び119番。
同じころ、紋別署から消防に「けが人がいる模様」との情報が入り、救急車2台を出動させた。
現場に到着したのは同5時8分。同35分、病院に着いたが、千葉さんは胸を強く打っており、死亡が確認された。
同消防署の大谷署長は、「最初の2件の通報があった時点で、けが人がいると想定して救急車を出動させるべきだった」とミスを認めている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20151119k0000m040069000c.html
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0203297.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。