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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年7月31日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
30日午後6時15分ごろ、住宅のドアなどの製造会社「T社」(阿南市)の工場で、木くずを焼却炉に送るための集塵機の内部で爆発があり、中にあった木くずが燃えた。
工場内には従業員約15人がいたが、けがはなかった。
 
警察によると、集塵機は横約3m、奥行き約6m、高さ約20mの金属製で、工場内で出る木くずを集めておく装置という。
警察が詳しい原因を調べている。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
木くず集塵機の爆発事例は、あまり文献にも掲載されておらず、珍しい。




(2012年9月2日 修正1 ;追記)

2012年7月31日付の徳島新聞紙面に、上記情報を補足する、下記趣旨の記事が掲載されていた。

約5時間後に火は消えた。
集塵機は、建具を作る際に出る木くずを送風機で集め、焼却炉に送り出すためのもので、屋外にあった。
出火時、集塵機の内部で「ドーン」という爆発音がしたという。

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201274237分にmsn産経ニュース三重から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前9時ごろ、伊賀市のアルミニウム粉末製造販売「Ⅿ社」の三重工場で「爆発した。出火し、黒い煙が上がっている」と、近くの住民が119番した。
20~40代の作業中の従業員2人と隣接する自転車物流センターのアルバイト従業員2人の男性4人が腕のやけどなど軽傷を負い、病院に搬送された。

消防によると、工場内の溶解炉が爆発し、一時、火災も発生。
工場の従業員2人が、爆風で飛んできた破片が当たり、やけどを負うなどした。
爆発の際、有毒ガスが漏れたとみられ,物流センターのアルバイト男性2人は「のどが痛い」などと訴え、耳が聞こえにくくなるなどの症状も出た。
消防隊員らは,溶解炉近くでガスの発生をおさえるため,乾燥した砂をかけるなどした。

警察などによると、工場はアルミニウムの地金を溶かしアルミ粉末を生産。
溶解炉のアルミの粉塵を集めるバグフィルター周辺の損傷が激しく、粉塵が水と反応し水素ガスが発生し爆発したとみている。

爆発で、隣接する物流センターの壁面がはがれ落ち、周辺の3工場で窓ガラスが割れるなどの被害が出た。
また、爆発時に轟音が周囲に響き渡り、現場は一時は騒然となった。
約500m離れた花之木小学校では、授業中の児童たちが一時、机の下に避難。校長は「ドーンという大きな音がして、地震かと思った。子供たちは担任の指示をよく聞いて行動してくれ、被害がなくてよかった」と驚いた様子で語った。

Ⅿ社は大阪府堺市に本社があり、三重工場の従業員は29人。昭和58年に「上野工場」として現在の工場を建設した。
現場は名阪国道・大内インターから西約1kmの工場団地の一角。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120704/mie12070402370000-n1.htm

 

 

一方、74日付で毎日新聞三重版からは、爆発時の作業状況や粉じん爆発の可能性に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察などによると、爆発当時、工場内には社員ら17人がいた。

けがをした男性が、製造ラインにたまったアルミ粉末を空気で排出するスイッチを押した直後に爆発したという。

 

製造ラインの後半部にあり、粉末を集める「バグフィルター設備」の建屋(平屋約100m2)の損傷が最も激しく、他の製造ラインの建屋7棟(100m2)が大破したほか、別の9棟も壊れた。


同工場は83年に稼働し、敷地面積は約4万m2。

取材に対し、同社の社長は「バグフィルターの一つ前の工程で、静電気によって発火し、粉じん爆発した可能性がある」と話した。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/mie/news/20120704ddlk24040326000c.html

 

 

ただ、75日付の伊勢新聞からは、上記報道と違い、社長が静電気説を否定したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

社長は爆発の原因について、「静電気ではないと思う」とし、十二年前に同工場で発生した爆発とは原因が異なる可能性について言及。
施設内に水が入り込んだ可能性についても、「水蒸気爆発を防ぐために以前から改良を施していたため、水が入り込むとは考えにくい」との考えを示した。
その上で、「早急に原因を究明して施設を見直し、爆発を防ぐ仕組みを整えたい」と話した。


また、警察は同日、消防や県警科捜研と共同で実況見分を実施。同工場の職員から説明を受けて、爆発の原因や被害状況を調べた。
アルミ粉を製造するラインの後半に位置し、爆発による損傷の激しい集じん施設を中心に調べたという。

 

出典URL

http://www.isenp.co.jp/news/20120705/news07.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

□アルミニウムの粉が粉じん爆発を起こした事例は数多い。

水素爆発の可能性も報道されているが、「水が入り込むとは考えにくい」状況からすると、粉じん爆発だったのかもしれない。

 

□もし粉じん爆発だったとすれば、以下の点が気になるところだ。

①バグフィルターに導電性ろ布を使用していたか?

②粉じん爆発を起こしやすいアルミニウムの粉を、なぜ空気で排出していたのか?空気で排出しても安全だと評価した理由は?

 

□とまあ、上記2点は、最初の爆発に関する考察。

バグフィルター設備のある建屋以外の建屋もかなり損傷を受けているらしい点からすると、最初の爆発で生じた爆風で周囲のアルミ粉が舞いあがるなどして、二次、三次の粉じん爆発が起きた可能性も考えられる。

 

 

 

(2014年7月4日 修正1 ;追記)

 

2014315日付で伊勢新聞から、社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

314225分にmsn産経ニュースwestからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警捜査一課と伊賀署は14日、業務上過失傷害容疑で、同社社長(46)や工場長(45)ら4人を書類送検した。4人とも容疑を認めている。


送検容疑は、製造したアルミ粉末を集めるための集じん機内に粉末が機械に詰まるのを防ぐ清掃装置を導入した際、安全な手順を確立しないまま従業員に作業させ、爆発で作業員男性(45)ら4人に重軽傷を負わせた疑い。

 

県警によると、事故は、溶けた高温のアルミを風で飛ばして粉末にする工程で発生。

アルミ粉を集める集じん機内部に余分なアルミ粉が付着するのを防ぐ装置「パルスエアー」の電源を入れた直後に爆発した。


県警によると、同社は事故の約2カ月前から同装置を使い始めたが、安全な手順は策定していなかった。

県警は、作業員が誤った手順で同装置を起動させ、可燃物のアルミニウム粉末が集じん機内で舞い上がり、静電気などが着火源になって爆発したとみている。


この爆発で、同工場から半径約1km圏内の家屋や事業所でガラスが割れたり壁が壊れ、約1億8千万円の被害があった。

 

出典URL

http://www.isenp.co.jp/news/20140315/news01.htm

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140314/waf14031422070018-n1.htm

 

 

201473212分にNHK津から、4人が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

74日付の朝日新聞三重全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

業務上過失傷害の疑いで書類送検された社長ら4人について、検察は、過失を証明する十分な証拠が集まらなかったとして、全員を不起訴にした。

検察は、処分理由について「どうすれば爆発を避けられたのかについて、証拠が不十分だった」とコメントした。

 

Ⅿ社は事故について、「近隣の方々や関係者に深くおわびするとともに再発防止策の徹底に取り組みます」というコメントを出した。 

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075720681.html?t=1404422508227

 

 

Keyword ; dust explosion , accident

 

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201262823分に共同通信から、また628日には中国新聞から投入の様子の図解付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午後8時40分ごろ、広島県大竹市の化学会社「O化学」の工場で、塗料用の合成樹脂を作る作業中に可燃性樹脂の粉じんが爆発し、男性社員3人が重軽傷を負った。


警察などによると、けがをした3人は10~30代。2人が顔などにやけどを負う重傷で、1人は軽傷。タンクの一部が損傷したがプラントなどの炎上はなく、付近の住民が避難する必要はない。

 

同社によると、爆発が起きたのは合成樹脂製造棟と呼ばれる2階建てプラント。

当時、2階にある円筒形の釜八つのうちの一つ(直径約2m、高さ約2m)で、塗料の原料となるエポキシ樹脂を造るため、粉末の原材料ビスフェノールAを投入していたという。
プラント内では7人が作業中。負傷した3人は爆発した釜での製造に当たっていた。

同社は「粉が舞った状態で何らかの原因で引火し、粉じん爆発が起きたのではないか」と説明。
着火源については「静電気は否定できないが、対策をしており、似たような事例は過去にない」としている。

近隣のコンビナートでは、4月に三井化学岩国大竹工場で爆発事故があったばかり。社長は「十分注意していたが、こういうことになり非常に申し訳ない」と会見で重ねて述べた。

出典URL
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012062701002040.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206280144.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

□「似たような事例は過去にない」ということだが、それは「同社にはない」という意味ではないだろうか?

なぜなら、失敗知識データベースには、今回と同様な事故、つまりビスフェノールAをフレコンから投入中に粉じん爆発が起きた事例が掲載されているからだ。

http://www.sozogaku.com/fkd/cf/CC0200076.html

 

□ビスフェノールAは最小着火エネルギーが数mj以下と非常に小さく、粉じんというよりは可燃性ガスに近い物質だ。静電気でも容易に着火、爆発する。

よってフレコンからの投入時など、取り扱う際には、作業者などの静電気対策はもちろんのこと、粉を大気中に漏らさないような工夫も必要だ。

 

 

 

(2013年11月7日 修正1 ;追記)

 

20131111940分にNHK広島から、着火原因などに関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、当時の工場長らが十分な安全対策を怠っていたとして、1日、業務上過失傷害の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、大竹市の「O化学」の工場の57歳の当時の工場長と、58歳の当時の生産管理部長。


警察の調べによると、爆発は当時、タンク内に原料の1つの「ビスフェノールA」という化学物質を入れている際、この粉末に静電気が引火した「粉じん爆発」が原因で、着火を防ぐためのタンク内に送る窒素の量が少なかったため、酸素の濃度が高くなり爆発につながったとみられるという。

 

調べに対し当時の工場長は、「爆発は予見できなかった」と話し、当時の生産管理部長は「爆発の可能性の予測がついた」と話しているということで、警察は1日、十分な安全対策を怠っていたとして、2人を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。


O化学の河添社長は、「ご心配とご迷惑をかけて申し訳ありません。事故以来、2度と繰り返さないように訓練を増やすなど社員教育の充実を図っています」と話している。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005739901.html?t=1383342419273

 

 

また、2013112日付で毎日新聞広島版からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

送検容疑は、昨年6月27日、大竹市の同社工場2階に設置された反応釜(球形タンク)で合成樹脂を製造する際、元工場長は作業手順の指導や注意義務を怠り、また元生産管理部長は装置の安全策を講じるなどの注意義務を怠ったために爆発が生じ、3人の作業員が22日〜約11カ月の重軽傷を負ったとされる。

警察などによると、通常は釜の爆発を防ぐために窒素発生装置で窒素を送り込み、釜内に空気が入らないようにしている。
しかし、同社では基準値よりも少なく窒素を送り込んだため、釜内で静電気による粉じん爆発が発生したという。

出典URL
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20131102ddlk34040561000c.html

 

 

一方、同社HPには、平成2488日付第4報として、原因と対策が下記趣旨で掲載されていた。

 

外部専門家を交えて検証した結果、現場で発生した静電気が作業補助具により媒介され、製造釜投入口付近に残留していた微量の溶剤ガスに引火し、投入中の原料(ビスフェノールA)の一部に着火。これが落下して原料の粉じん雲の爆発に至ったことが判明した。

 

この結果を受け、静電気対策と酸素濃度管理を徹底することにより、対策を進めている。

 

出典URL

http://www.omc-net.co.jp/OMCNO4.pdf

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

上記以外の情報は見つからなかったが、作業方法などに不明な点が多い。

 

「8つある製造釜の1つ」ということゆえ、バッチ作業だったのだろうか?

「タンク内に送る窒素量が基準値よりも少なかったことが原因」ということゆえ、酸素濃度計ではなく、窒素量によって内部の酸素濃度を管理していたのだろうか?

一方、投入口付近では内部に空気が入り込みやすく、また外部に溶剤蒸気や粉が出てきやすいので注意が必要だが、どのような方法で投入口をシールしていたのだろうか?

 

静電気の発生状況などとともに、そういった諸点がわからないので、この事例の教訓は他社に活かし難い。

 

 

 

(2014年5月4日 修正2 ;追記)

 

2014429日付で朝日新聞広島版(聞蔵)から、工場長らが不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

広島地検は28日、当時の工場長と生産管理部長を、不起訴処分とした。

地検は「過失の程度、被害感情などを総合考慮した」としている。

 

 

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2012年3月22日10時8分にNHK名古屋から、3月22日11時7分にFNN東海テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午後11時50分ごろ、豊田市新生町の金属加工工場「S」で爆発音がしたと、近くの住民から消防に通報があった。
消防と警察が駆けつけたところ、鉄骨平屋建て工場のスレートの屋根が吹き飛び、多くの窓ガラスが割れていたほか、工場内にある機械から火が出ていたという。


工場は当時、稼働中だったが、従業員など9人は爆発が起きた建物の外にいて、けがはなかった。
警察によると、この爆発で工場から50m以上離れた数軒の住宅で窓ガラスが割れたり扉が壊れたりする被害が出たという。


爆発があったのは、細かく砕いたアルミニウムについた油と水分を乾燥させる機械とみられるということで、警察と消防で原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3003884311.html
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00219680.html
 


(2012年3月31日 修正1 ;追記)
 
2012年3月22日付の中日新聞夕刊紙面に、粉塵爆発の可能性が高いという趣旨の記事が掲載されていた。
 
警察は、粉塵爆発の可能性が高いとみて調べている。
同社などによると、アルミ片をリサイクルするため、付着した油分などを乾燥機で取り除く作業中、アルミ粉を吸い取る集塵ダクトが爆発したという。
静電気などがアルミ粉に引火した粉塵爆発の可能性がある。

 
 
Keyword ; dust explosion , accident


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2012年1月18日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
明石市の合金製造会社「S」の明石工場で2009年12月、溶解炉の爆発で社員2人が死亡、同2人が重傷を負った事故があり、加古川労基署は17日、爆発防止策を怠ったとして、同社と現場責任者(40)を労安法違反の疑いで書類送検したと発表した。
 
同署によると、爆発は死傷した4人が掃除機で溶解炉を清掃中、静電気が炉内のマグネシウミ粉じんに引火して起きたとされる。
 
同社と現場責任者は、粉じん爆発の防止策を施した掃除機や静電気の帯電を防ぐ作業服などを4人に使用させなかった疑いがある。

 
 
※当時の状況が、2009年12月4日17時34分に47NEWSから、また同年12月5日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)から、下記趣旨でネット配信されていた。
 
日午後1時半ごろ、明石市の非鉄金属メーカー「S」明石工場で、ニッケル水素電池の材料を製造する溶解炉(縦2m、横1.5m、奥行き2m)が爆発し、炉の清掃作業をしていた19~39歳の男性社員4人がやけどで重軽傷を負った。

警察によると、爆発した溶解炉は、工場内のA棟と呼ばれるプレハブ3階建て建物の2階にあり、けがをした従業員4人が業務用の機器を使い、炉の内部の清掃作業をしていた。
爆発で周囲の窓ガラスが割れた。


同社によると、炉は月に1~2回のペースで清掃しており、これまでトラブルはなかった。
現場は播磨灘沿いの埋め立て地の工場地帯。


http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120401000632.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□マグネシウム粉は、最も粉じん爆発を起こし易い物質の一つだ。
それを、静電気対策もせずに清掃作業するなど、自殺行為だ。
200人規模の会社で技術部もあるのに、その辺の知識はなかったのだろうか?
 
□「これまでにトラブルはなかった」ということだが、静電気の世界では、100万回同じ作業をしていて初めて事故が起きる・・・そんなことは不思議でもなんでもない。あってしかるべきことなのだ。
静電気に関しては、ゆめ、これまで問題なかったからといって安心していてはいけない。
 



(2012年1月31日 修正1 ;追記)
 
2012年1月18日付の神戸新聞紙面に、爆発時の状況に関する下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
清掃中に静電気が発生して水素ガスに引火。マグネシウム粉をまきあげ、粉じん爆発したという。
 
 
(ブログ者コメント)
 
□18日付の朝日新聞神戸版と全く記述が異なる。清掃作業中に水素に引火というのもおかしな話だ。
しかし、どちらが正かは不明。再確認すれど、確たる情報は得られなかった。

 
 

(2012年7月9日 修正2 ;追記)
 
2012年7月4日14時44分にmsn産経ニュースから、労基に続き県警も書類送検した、過去にも同種事故が発生していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
兵庫県警などは4日、業務上過失致死傷の疑いで現場責任者だった元課長を書類送検した。
容疑は、静電気対策が不十分なまま溶解炉を清掃させたことで、掃除機などから出た火花がマグネシウム粉じんや水素ガスに引火。爆発事故により従業員2人を死亡させ、2人に重傷を負わせた疑い。
 
県警によると、同工場では約1カ月前にも同じ原因で掃除機のホースが燃える事故が起きており、爆発は予測できたと判断。
元課長が、従業員に静電気をためない作業服や靴を使うよう指導せず、静電気が出ない掃除機を使わせなかった点に過失があったとした。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120704/crm12070414450015-n1.htm
 
 
一方、2012年7月5日付の毎日新聞神戸版からは、非防爆電気掃除機のタンクに水を入れて作業していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
容疑は、従業員に静電気の帯電を防ぐ作業服や靴を着用させず、防爆構造でない電気掃除機のタンクに水を入れて作業させて爆発を引き起こし、従業員4人を死傷させたとされる。
県警によると、爆発は掃除機や作業服に発生した静電気が炉内の水素や粉じんに着火して起きたという。
男性は容疑を認めているという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120705ddlk28040331000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□修正1記事作成時、水素の存在をいぶかしく思っていたが、なんと掃除機のタンクに水が入っていた由。
具体的な報道はないが、その水と吸い込まれたマグネシウムの粉とが反応して、水素が発生したということかもしれない。
 
□もしそうだとすれば、粉じん爆発防止のための安全対策として考えたことが、却って水素爆発の危険性をもたらしたことになる。
しかし、いくらなんでも、マグネシウムが禁水性だということを知らなかった筈はないのだが・・・。
タンクに水を入れると発案した際、水素発生の危険性に思い至らなかったのだろうか?
 
□水素の発生は別として、掃除機のタンクに水を入れれば、確かに掃除機内部での粉じん爆発は防止できる。
しかし、掃除機外部での粉じん爆発は防げない。
今回のケースでいえば、モーター火花あるいは樹脂製ホースの摩擦帯電などの着火源が考えられるので、掃除機周辺に粉じんが舞っていれば、爆発する恐れがあった。
 
□畢竟、今回は、1月18日付神戸新聞報道のように、最初に水素に引火し、その後、粉じん爆発が起きたということかもしれない。


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2011年11月26日付の神奈川新聞ならびに読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また25日12時56分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午後10時5分ごろ、横浜市の電源開発(Jパワー)磯子火力発電所で、燃料の石炭を運搬するベルトコンベヤーから出火、約2時間後に石炭貯蔵設備が爆発して屋根が吹き飛び、破片が周辺に飛散するなどして炎上した。

爆発の衝撃は約2キロ離れたマンションにも伝わり、住民から驚きの声が上がった。
この事故で、消防車や消防艇など計47台が出動。ヘリコプターが空中から水を散布するなどして、徹夜の消火活動にあたったが、消防隊のはしご車がサイロ上部に届かないなど消火活動は難航し、出火から約17時間半後の25日午後3時40分ごろ、鎮火した。けが人はなかった。

現場には、石炭をサイロに運ぶベルトコンベヤーを覆う高さ約50mの鉄製の建屋を取り囲むように、巨大な円柱形の石炭貯蔵用サイロ(高さ約40m、直径約30m)4基がそびえ立つ。

出火から約2時間後の25日午前0時10分頃。低い爆発音とともに、建屋の屋根が吹き飛び、破片が舞い上がった。
「伏せろー」。大声が響いた数秒後、建屋やサイロ外壁の破片とみられる金属片が、敷地内の植え込みに突き刺さった。
一時避難した消防隊員は、すすで黒ずんだ顔で建屋から燃え上がる火柱を見上げた。

消防などによると、ベルトコンベヤーは、石炭を貨物船から貯蔵設備を経由してボイラーまで運ぶために使われている。
貯蔵設備に入る前に、運搬しながら石炭を粉砕する過程で発火。ベルトコンベヤーなどに引火し、設備内に可燃性ガスが充満して爆発した可能性があるという。
なお、火災発生時、ベルトコンベアーは作動していなかったという。

現場はJR磯子駅から東に約2.5km。


出典URL■■■
     ■■■
     ■■■



また、11月26日付で朝日新聞横浜版(聞蔵)から、若干ニュアンスの異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午後10時5分ごろ、石炭を港から運ぶコンベアー付近の煙を作業員が発見。約5分後にコンベアー建屋などに延焼した。
25日午前0時10分ごろには、建屋と石炭を貯蔵する4つのサイロの一つが爆発して天井が吹き飛んだ。

所長は、コンベアー付近で出火した原因は不明、建屋とサイロが爆発した原因については、出火場所のコンベアーのゴムが過熱して溶け、発生したガスがサイロ内に充満し、何らかの原因で引火した可能性がある、と説明した。




(ブログ者コメント)

□ゴムが溶けて発生したガスが爆発したという見方もあるようだが、貯炭サイロの爆発ということで、当面、この記事は、「粉じん爆発」カテゴリーに入れておく。

□「サイロの一つが爆発して天井が吹き飛んだ」とあるが、これは放爆設計されていたサイロの天板が吹き飛んだものであろう。
万一の爆発時に爆風を安全方向に逃がす、そういう設計が奏功したことになる。



 
(2012年1月23日 修正1 ;追記)
 
2012年1月20日付の毎日新聞神奈川版と19日付の神奈川新聞から、設備の運転が一部再開された旨の記事がネット配信されていた。
 
Jパワーは19日、磯子火力発電所の運転を一部再開したと発表した。
同社によると、火発にある2基のうち1基を再稼働させた。
もう1基も近日中に運転を再開し、3月末までに火災前の発電能力に戻す予定という。


火災は、燃料の石炭を貯蔵タンクに運ぶベルトコンベヤー付近で引火したとみられ、同社によると、火災発生箇所を経由しない場所に代わりの仮設コンベヤーを設置。
再発防止のため、温度センサーや遠隔操作ができる散水装置などを新たに設け、点検項目や頻度も増やした。


磯子消防署によると、出火原因は、石炭の自然発火やコンベヤーの機械トラブルによる摩擦熱の可能性があるが、特定には至っていないという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/kanagawa/archive/news/2012/01/20/20120120ddlk14040220000c.html
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1201190021/
 
 
 
 
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2011年9月6日付で、毎日新聞兵庫版ならびに朝日新聞兵庫阪神版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5日午後0時10分ごろ、「大阪チタニウムテクノロジーズ」尼崎工場で、チタン粉末の貯蔵タンク(直径約1m、高さ約3mの円筒形)が爆発。
縦約1m、横約60cmにわたって破損したほか、タンクがあった鉄骨スレート葺き平屋建ての建物(約130m2)の壁や屋根の一部が吹き飛んだ。けが人はなかった。

警察によると、当時はタンク内のフィルター交換作業中で、中に残ったチタンを酸化させるため、真空のタンク内に空気を少しずつ入れる作業をしていた。
何らかの原因で空気が大量にタンク内に入り、チタン粉末と反応して爆発を起こしたとみられる。

同社によると、工場ではチタンの粉末を作っているという。 爆発時、作業員は昼休みで現場にいなかった。


出典URL■■■ 



(ブログ者コメント)

記事から推測するに、タンク内の酸素濃度を一定範囲に保ちながらチタンをジワジワと酸化させていたものが、空気が入りすぎてチタンが想定以上に燃え、爆発に至ったことが考えられる。



   Keyword ; dust explosion , accident



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(2010年9月4日  旧ブログ掲載記事)
7月22日付の神戸新聞に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。

7月21日午後4時10分ごろ、堺市の工業薬品製造販売会社NIケミテックの工場内で爆発があったと、同社従業員から110番があった。
警察によると、1階の第2試験室にいた従業員一人が全身にやけどを負い重傷。別室にいた従業員2人が爆風などで軽いケガをした。やけどしたのは同社の技術部リーダーで、当時、実験用の高速ミキサーで薬品を混ぜ、顆粒状の殺菌剤を製造していた。殺菌剤メーカーの依頼で試験をしていたが、実際に製造に取り組むのは、この日が初めてだった。

(参考)

ネットに、以下の情報も掲載されていた。

午後4時10分ごろ、樹脂添加剤としての抗菌剤を開発するため、ミキサーで粉状の2種類の薬剤を調合していた時に爆発したとみられる。事故直後、ケガした従業員は、混合した薬剤の温度を上げ過ぎたと話していた。また、会社としては、ミキサーの回転翼の摩擦熱で調合中の薬剤の温度が上がり、何らかの原因で引火して粉じん爆発が起きた可能性がある、と説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100721-00000591-san-soci
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100722k0000m040146000c.html
http://www.sankei-kansai.com/2010/07/22/20100722-041609.php
  
(ブログ者コメント)
ビーカースケールでの実験を終え、本格設備で試作していた時の事故だったのだろうか?スケールアップ時、特に反応を伴う時は、予期しない事態が起こり勝ちだとは、よく聞く話だが・・・。

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(201093日  旧ブログ掲載記事)
以下の趣旨の記事が、ネットに掲載されていた。

午後5時40分すぎ、住友化学の関係会社であるエスエヌ化成第一工場から出火。鉄骨4階建ての3、4階部分が焼け、午後9時前に鎮火した。ケガ人なし。
4階で自動車や電化製品の部品などに使うABS樹脂に着色するための着色剤などを混合し、3階のタンクに配管を通じて移送している際に着火したとのこと。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201004/2010042900464   
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/100511/ehm1005112047002-n1.htm 


また、朝日新聞愛媛版(聞蔵)に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。

5月1日付)
工場(延べ面積約6060m2)のうち、3、4階の計約2000m2が焼け、約5時間半後にいったん鎮火したが、30日午前2時45分ごろに4階部分の一部に炎や煙があがり、再び消し止めた。29日夜には60代の男性が、30日には高校生2人がのどの痛みのため、病院で診察を受けた。

5月12日付)
11日、エスエヌ化成の社長らが県庁と市役所を訪れ、火災の原因と再発防止策などをまとめた報告書を提出。あらためて陳謝した。
報告書によると、ABS樹脂を製造する工場で、原料の樹脂と添加剤を混ぜ合わせてタンクに移す際、原料に帯電した静電気がタンク内の粉じんに放電して着火し、爆発したとのこと。静電気を逃がすアースを設置していながら除電が不十分だったことについて、粉じんや塗料のくずが付着してアースを弱くしたと考えているが、想定はできていなかった、と説明した。
住友化学では、愛媛工場で昨年4、5月に塩素ガスの漏出が相次ぎ、今年4月22日にも塩酸漏れトラブルが発生していることから、工場全体の安全管理を強化し、全従業員に防災教育を徹底するほか、市消防本部に迅速に通報するためのオートダイアルを導入する。


[事故原因]

住友化学がプレスリリースした報告書に、以下のように原因が記載されていた。

混合機で混合した原料を中間タンクへ移す際、原料に帯電した静電気が中間タンク内で生じていた粉塵雲に放電して着火し、爆発。その後、中間タンク内で発生した粉塵爆発が混合機から集塵ダクト、集塵機へと着火伝播し、複数回の粉塵爆発を発生させ、樹脂原料等にも延焼した。
原料の静電気帯電対策としては、中間タンクに鰐口クリップによる接地接続をしていたが、除電効果が不十分であったために放電着火したのではないかと推測する。

http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/gnews/news_pdf/20100512_1.pdf


(ブログ者コメント)

タンク本体から粉じん雲に向けての放電は、ちょっと考え難い。タンク本体から接地不良になっていた鰐口クリップに向けての放電であれば納得できるのだが・・・。

    Keyword ; dust explosion , accident , static electricity





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20109月2日 旧ブログ掲載記事)
 
以下の記事が、ネットに掲載されていた。
 
4月13日午後5時10分ごろ、工場2階でシリコンを加工する炉に残ったカスを吸引機で清掃中に1階のゴミ集塵機付近で爆発が起き、清掃していた人がやけどした。
吸引機と集塵機はパイプでつながっており、カスに可燃性のものも含まれているところから、粉じん爆発を起していないか、詳しい原因を調査中。
 
 
(ブログ者コメント)
 
爆発した物質は、シリコンのカス(ケイ素単体?)?しかし、ケイ素は、爆発下限濃度60mg/3、最小着火エネルギー250mjと、かなり爆発し難い物質。とすれば、カスに含まれていた可燃性物質が爆発したのかも。
一方、着火源は、おそらく静電気。集塵機の濾布は導電性繊維製だったのだろうか?
 
 
また、4月14日付の朝日新聞佐賀版(聞蔵)に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。
 
同僚と、半導体の材料になるシリコンを溶かす炉の周りで、たまったシリコンのカスを業務用の大型掃除機で吸い取っていた際、同僚が持っていた掃除機のホースから火が噴き出た。
 

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2010817日 旧ブログ掲載記事)
 
先に、小麦粉でも強力な着火源があれば粉じん爆発する、と書いたが、そのような事例が製粉工場火災時に発生していた模様。骨子は下記。
 
・2009年6月1日、神戸市深江にある食品製造会社「三輪」にて火災発生。
・火元は、小麦粉を焙煎する機械。そこから爆発音と煙が出ているのを従業員が目撃している。
・消火活動中、熱気と煙が押し寄せてきて消火作業中の消防隊員が殉職。天井裏に充満していた可燃性ガスが一気に燃焼したらしい。
・消防局の話では、火災現場には25kg袋に入った小麦粉が多数置かれており、放水の勢いで舞いあがった小麦粉が爆発したことが何度もあったとのこと。
 
※ネタ元は、以下のネット情報。
神戸市や「三輪」のホームページを探せど正式報告書は見当たらず。雑誌「近代消防09年11月号」に事故の顛末が掲載されているらしいが、最寄りの消防署でも購読しておらず閲覧不可。国会図書館に行くほどのこともないので、これ以上の調査は取りやめた。
 
 
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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