







2020年8月23日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日の県内は寒気の影響で大気の状態が不安定となり、各地で激しい雷雨や、突風が吹いた場所があった。
佐久広域連合消防本部によると、同日午後5時半すぎ、小諸市柏木で「畑で男女2人が倒れ、意識や呼吸がない」との119番通報があった。
小諸署によると、2人とも佐久市内の病院に搬送され、意識不明の状態で手当てを受けている。
同署は落雷事故とみて調べている。
同署によると、2人は外国籍の30代の男女で、当時は複数人で畑で苗の植え付け作業をしていた。
体に落雷を受けたとみられるやけどの痕があるという。
現場は佐久浅間農協の集出荷所北西の畑の中。
同消防本部によると、2人が倒れているのを関係者が見つけ、通報した。
2人は現場から集出荷所まで運ばれ、そこから救急車で病院に搬送された。
現場近くの40代男性は、この日午後5時半前後は激しい雨の中、大きな雷の音が鳴り響き、窓越しに稲妻が走るのを目撃。
「すごい音、すごい光で怖かった」と話した。
現場は浅間山山麓の北佐久郡御代田町境に近い小諸市東部の農業地帯。
住宅や畑が点在しており、北に県道(浅間サンライン)が、南には上信越道が通っている。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200823/KT200822FTI090036000.php
8月24日付でYAHOOニュース(信濃毎日新聞)からは、男性は死亡したなど下記趣旨の記事が、現場検証中の遠景写真付きでネット配信されていた。
小諸市柏木の畑で22日夕、農作業をしていた外国籍の男女2人が落雷に遭ったとみられる事故で、小諸署は23日、意識不明の重体で佐久市内の病院に搬送された2人のうち、男性が同日午前11時38分に死亡したと発表した。
死因や身元を調べている。
女性は依然として重体。
2人の雇用主だという男性によると、死亡した男性はスリランカ人、女性はタイ人で、ともに30代という。
同署によると、事故当時、この2人を含む複数人がサニーレタスの苗の植え付けをしていた。
2人には、落雷を受けたとみられるやけどの痕があるという。
雇用主という男性は、「作業を1回休んでいる時に雨が弱くなり、(再び)作業をしている時に雷が落ちた」と話した。
佐久広域連合消防本部などによると、22日午後5時半すぎに、この男性が「畑で男女2人が倒れ、意識や呼吸がない」と119番通報した。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200824/KT200823FTI090012000.php
8月23日14時53分にNHK信州からは、畑では4人が作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2人を雇用しているという男性によりますと、2人はいずれも外国人だということで、当時、畑ではあわせて4人でサニーレタスの苗を植える作業を行っている時に落雷があったということです。
長野地方気象台によりますと、22日は朝から県内全域に雷注意報が出されていて、午後5時半ごろ小諸市の周辺では、発達した雨雲がかかり、雷を伴って雨が降っていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200823/1010014880.html
8月23日19時14分にYAHOOニュース(信越放送)からは、当時の雷の状況が下記趣旨でネット配信されていた。
近くに畑を所有する人は、「ドカーンというすごい音が5~6回聞こえ、こっちにも、あっちにも落ちた」と話していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3a1c81ec5c6ba1d8b63e4e4778682044626531
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
8月24日付の信濃毎日新聞掲載写真などと併せ考えると、4人は1箇所に集まって作業していて、その間隔は数m程度。
そのうちの2人に雷が落ちた・・・ということかもしれない。
(2020年9月3日 修正1 ;追記)
2020年9月2日17時13分に毎日新聞からは、雷雨の中で作業していた推定背景など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県小諸市で8月22日夕、農作業中の外国籍の男女2人が雷に打たれ、1人が死亡、1人が依然として意識不明の重体になっている。
「落雷の多い地域ではない」と地域住民が声をそろえる現場周辺で起きた落雷死亡事故。
地元で話を聞くと、不幸な事故はさまざまな要因が絡んで発生した可能性が高いことが分かってきた。
「最初はポツポツだったけど、西の方から辺りの山より低い雷雲がやって来て、あっという間に豪雨になった」
そう話すのは、落雷事故があった畑から100メートルほどの場所に住む男性。
「あの日の夕方は、近くで何カ所も雷が落ちた。一筋の雷から何本も枝分かれして畑や木に落ちていた。こんな経験は初めて」と興奮気味に話す。
「あの大雨と落雷の中、まさか農作業をしている人がいるとは思わなかった」と振り返る。
小諸署などによると、8月22日午後5時半ごろ、小諸市柏木の畑で複数人でサニーレタスの苗を植えていたところ、男女2人が雷に打たれたという。
スリランカ国籍の男性(34)は翌日死亡し、タイ国籍とみられる30代くらいの女性は、今も意識不明の重体が続いている。
2人とも、落雷を受けたとみられるやけどを負っていた。
落雷対策を手掛け、雷情報を提供する民間気象会社「フランクリン・ジャパン」(相模原市)によると、8月22日は県内で約8900回の落雷が発生していた。
直近3年の8月の平均落雷数約9300回に匹敵する落雷が、この日に発生した。
同社によると、
▽午後2~3時1600回(上田市付近)
▽同3~4時2700回(上田市付近)
▽同4~5時1100回(安曇野、上田、小諸市付近)
▽同5~6時1600回(東御、小諸市、御代田町付近)
と、死亡事故が発生した時間帯に、現場周辺で多くの落雷が発生していた。
なぜ、雷雨の中で苗植えをしなければならなかったのか。
小諸市内の農業法人の担当者は、「この時期、たった1日、苗植えが遅れただけで、天候によっては収穫ができなくなることもある。早く植えたいという気持ちは分かるが……」。
朝夕の気温が下がり始めるこの季節の苗植えのタイミングが収穫に大きな影響を与えるといい、繁忙期での作業を進めたい考えに理解は示すものの「雷が多い地域ではないにしろ、あの雷雨の中での作業は危険過ぎる」。
県内の農業の特有の事情として、外国人技能実習生の存在が欠かせないことも事故の背景にあったのでは――と推測する。
「今年は新型コロナウイルスの影響で外国人技能実習生が入国できなかったことで人手不足に拍車がかかり、例年より農作業が過酷になっている」と解説する。
小諸市の担当者も、「新型コロナの影響で人手不足になり、今年は耕作面積を減少させたという話も聞いた。農作業中の事故防止に向け、今まで以上に注意喚起していきたい」と警戒を強めている。
https://mainichi.jp/articles/20200902/k00/00m/040/139000c
(2020年9月10日 修正2 ;追記)
2020年9月9日21時23分にNHK信州からは、意識不明だった女性も死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
もうひとりの女性も意識不明の状態になっていましたが、警察によりますと、9日午後3時すぎ、死亡したということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200909/1010015103.html
(2021年2月16日 修正3 ;追記)
2021年2月15日19時52分にYAHOOニュース(信越放送)からは、雇用主が労働基準法違反で書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
労働条件を明らかにせずに2人を含む外国人4人を雇用していたとして、雇用主の小諸市の農業の男が書類送検されました。
小諸労働基準監督署の調べによりますと、男は賃金や労働時間などの労働条件を明らかにしないまま外国人4人を雇用した、労働基準法違反の疑いが持たれています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/722f125a20c9012cdab455024f127557e3f98020


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。