2021年6月15日17時45分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後1時半ごろ、上川町清川の「層雲峡オートキャンプ場」で、「ドーンという大きな落雷があり、男性が倒れている」と、近くにいた同僚から消防に通報がありました。
男性は上川町新町の会社員、井上さん(61)で、ドクターヘリで旭川市の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
キャンプ場を管理する上川町によりますと、井上さんは地元の建設会社の社員で、15日朝から同僚など数人とともに、炊事場が入る建物の建設工事にあたっていたということです。
そして、雨が強まってきたことから、キャンプ場内のしらかばの木の下で雨宿りをしていたさい、落雷に遭ったとみられるということです。
気象台によりますと、上川町では当時、大気の状態が不安定で局地的な大雨となり、雷が発生しやすい状況だったということです。
落雷があった当時、キャンプ場の管理棟にいたという70代の男性はNHKの電話取材に対し、「短時間のうちに雨が強くなり、雷もすごかった。大きな落雷のあと、キャンプ場で作業していた人がAEDを借りに来たので事故があったと知った」と述べました。
また、「落雷のあと、キャンプ場にあるしらかばの木がはがれていたが、炎や焦げたあとは確認出来なかった。しかし、落雷が間近で起きて、とても驚いています」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210615/7000035437.html
6月15日20時23分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、落雷の危険を感じて作業を中断した直後に雷が落ちた、当時は雷注意報が出ていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
上川町の層雲峡温泉街に近い「層雲峡オートキャンプ場」で、15日午後1時半ごろ、物置近くの木に雷が落ちました。
この落雷で、物置の溶接作業をしていた井上さん(61歳)が倒れ、ドクターヘリで病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
「(雷は)かなり大きな音がしてました」、「見たら顔色が悪いというか、(顔色が)変わってましたね」(キャンプ場の管理人)
警察と消防によりますと、井上さんは同僚と2人で作業をしていて、落雷の危険を感じて、一度、作業を中断した直後に雷が落ちたということです。
気象庁によりますと、上川町は当時、大気の状態が不安定で、局地的な大雨が降り、雷注意報が出ていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ea2c6379d958215c8ca26be13a93b6d0ecc4382
6月15日20時57分に北海道新聞からは、被災者は4時間後に意識を取り戻したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後1時20分ごろ、上川管内上川町清川の層雲峡オートキャンプ場の建築現場で、男性から「作業中の仲間に雷が当たって負傷した」と119番があった。
同町内の男性作業員(61)が旭川市内の病院に搬送され、意識不明の重体となったが、約4時間後に意識を取り戻したという。
旭川東署などによると、男性作業員は同僚2人と、木材チップを保管する物置を建てる作業をしていた。
雷雨が激しくなり中断しようとしたときに大きな雷鳴が響き、その直後に男性作業員があおむけに倒れていたという。
同署は、男性の近くに落雷したため負傷したとみて調べている。
同僚2人にけがはなかった。
旭川地方気象台によると、上川管内には事故当時、雷注意報が出ていた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/555862/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。