2017年9月19日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7571/
(2018年3月23日 修正2 ;追記)
2018年3月15日17時30分にNHK関西から、当時は激しい雨だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)
去年9月、大阪・箕面市の新名神高速道路の建設現場で、周辺で激しい雨が降る中、足場の解体作業を行っていた19歳の男性作業員がおよそ30m下に転落し死亡した。
淀川労基署によると、現場の責任者は、大雨で危険が予想されるため作業を中止する必要があったのに中止しなかったほか、当時、現場を離れていて、作業員が命綱を正しく使っているかどうか監視を怠っていたという。
このため、同署は労安法違反の疑いで、工事の二次下請け業者の大阪・此花区の建設会社「U工業」と現場の責任者だった40代の男性社員を書類送検した。
責任者だった社員は大雨の中で作業を続けたことについて、「きりのいいところまで作業したかった」などと話しているという。
出典
『新名神建設現場で死亡 書類送検』
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180315/3076171.html
3月15日19時50分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
現場責任者は別の現場の作業状況を確認するため、一時的に現場を離れていた。
高さ約28mの足場から転落した男性作業員は安全帯を着用していたが、親綱のロープに引っ掛けていなかったという。
出典
『「区切り良いところまで」と作業中止せず 安衛法違反容疑で現場責任者を書類送検 新名神建設現場の転落死事故』
http://www.sankei.com/west/news/180315/wst1803150080-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。