2017年2月4日21時2分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月5日7時0分に北海道新聞から、2月4日18時45分に北海道文化放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後2時45分ごろ、七飯町大沼町の「大沼国定公園」で、店舗や無料の休憩所が入った1階建ての建物の外壁の一部が、高さおよそ2mから剥がれ落ち、付近にいた親子ら3人に当たった。
3人はいずれも病院に運ばれたが、このうち北斗市の35歳の母親が腰を打撲したほか、1歳の息子が顔に擦り傷を負う軽いけがをした。
一緒にいた主婦の友人の娘(1)にけがはなかった。
警察によると、はがれ落ちたのは、縦およそ90cm、横およそ2m、厚さ3cm、重さ数10kgのモルタル製の壁材。
公園では、4日から雪像や氷像の展示イベントが開かれていたが、3人以外に巻き込まれた人はいなかった。
建物は木造2階建てで、築40年ほど。
函館市の水産物販売会社の所有で、七飯大沼国際観光コンベンション協会が借り受け、観光客の休憩所などとして利用されている。
警察によると、剥がれ落ちた壁は内部の骨組みがさびていたということで、警察は、老朽化が原因とみて詳しく調べている。
事故を受けて、イベントの運営委員会は、5日予定されていた表彰式や食品の販売などの催しを中止すると発表した。
雪像の展示は予定通り行われるという。
出典
『公園の建物の壁はがれ2人軽傷』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170204/3640101.html
『催し会場で外壁落下 大沼公園 親子2人軽傷』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0365335.html
『あわや…函館近郊 "大沼公園"店の壁崩落 乳児ら3人負傷 一時騒然 北海道七飯町』
http://www.uhb.jp/news/?id=1136
(ブログ者コメント)
北海道文化放送の映像によれば、一抱えほどもあるモルタル片が両手に持って運ばれていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。