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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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1019193分にNHK札幌からは、12年前に札幌テレビ塔でもパイプ落下死亡事故があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市東区の建設業者で、足場の鉄パイプはどのように固定されているのか、実際に見せてもらった。

多くの足場に使われているのは、金具を手で動かして固定するタイプ。
この建設業者は、ロックの解除は作業のつど行うため、勝手にロックが外れることは考えにくいとしている。
さらに、鉄パイプは両端で固定されているため、仮に片方が外れても、もう片方は固定されたままで、落ちることはない。

建設業者の海老子さんは、「六本木の事故は、なにかが金具にぶつかって起きたと思います。そうしないと、普通はロックは外れません」と話していた。

札幌市では、平成14年9月、テレビ塔の高さ90mのところから鉄パイプが落下し、地上にいた男性が死亡する事故が起きている。
その後は徹底した安全対策が続けられ、北海道労働局のまとめでは、道内の建設現場では、平成14年以降、足場などからの落下物による死亡事故は1件も起きていない。

 

出典

鉄パイプ落下 安全対策は

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20161019/3646721.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇上記NHKでは、同種パイプの形状やグラビティロックのかけ方などが報じられている。

また、テレビ塔事例では、落ちて曲がったパイプなどが映されている

10月25日(火)ごろまで視聴可能。

 

〇原因不詳だが、これまでの報道から類推するに、パイプ両端のロックを2つともかけ忘れていたところに、上方での足場撤去作業の振動が伝わって・・・という可能性も考えられる。

 

 

 

(2017年5月4日 修正1 ;追記)

 

2017522341分に産経新聞から、作業員が両手に抱えていた数本のパイプの1本を落としたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

遺族らは、2日、業務上過失致死罪で、作業員と現場責任者の2人を東京地検に告訴した。

 

告訴状では、現場の目撃証言などから、作業員が鉄パイプ数本を両手に抱えて足場上を移動中、1本を落として男性の頭部に直撃させたと主張。

また、現場責任者は、落下防止用の防護板に隙間があったにもかかわらず、交通誘導員に適切な歩行者の誘導をさせなかったとしている。

 

2日、東京都内で会見した妻(74)によると、男性は大学で建築を学び、大手建設会社に就職。現場監督として定年まで勤めあげた。

妻は、「寡黙で優しい人。仕事では何よりも『安全』を重視していた」と振り返る。

 

警察からは、「現場の防犯カメラに交通誘導員が写っていた」と説明を受けたが、妻は、「高所で危険な作業をやっているということには気がつかなかった。誘導員がいたのなら、なぜ声をかけてくれなかったのか」と憤る。

 

今年2月には、「作業員の手から鉄パイプが落ちる一部始終を見ていた」との目撃証言を得た。

だが、状況に食い違いもあり、警察は慎重に裏付けを進めている。

 

妻は、「夫が戻ってくることはかなわない。ならばせめて、二度と同じ事故が起きないよう、事故状況の検証を徹底してほしい」と話している。

 

出典

六本木の鉄パイプ落下事故、遺族が作業員ら告訴 業務上過失致死罪で東京地検に

http://www.sankei.com/affairs/news/170502/afr1705020023-n1.html 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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