本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2016年1月5日17時37分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
田畑を耕す無人トラクターなど農業用ロボットの普及に備え、農林水産省は、今年3月までに、事故防止や安全確保のための指針を作成することを決めた。
農業現場では、既に、農薬散布用の小型無人ヘリコプターなどが利用されている。
今後、さらに無人化や自律化が進むと、制御不能になった農業用ロボットが暴走するような事態も考えられる。
安全指針は、まず、対象となる技術の範囲を定め、農業用ロボットを使用できる環境や、ロボット使用者に求められる条件などを規定する。
事故の危険性評価や、事故防止策なども盛り込む方向だ。
国内の農業は、高齢化による労働力不足が深刻となっている。
このため農水省は、ロボットや情報通信技術の利用で省力化や大規模化を図る「スマート農業」を目指している。
安全指針の作成で、この流れに弾みを付けたい考えだ。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160105-OYT1T50081.html?from=ycont_top_txt
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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