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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20161570分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日本赤十字北海道看護大(北見市)は、16、17の両日、災害時に避難所で使われる段ボール製の簡易ベッドが、厳冬期の停電した状況下でも寒さ対策として有効かを検証する大規模な実験を行う。

 

同大の体育館に約100台の段ボールベッドを組み立て、実際に学生らが宿泊。

就寝可能な暖かさを確保できるかなどを調べ、改善すべき課題を探る。

 

段ボールベッドは2011年の東日本大震災を機に考案されて、注目を集めた。

組み立てが簡単で大量生産でき、底冷えを防いで保温性もあるため、全国の被災地で活用されているほか、一部自治体での利用準備も進む。

 

ただ厳寒期の道内では利用実績がなく、どこまで効果を発揮するかの詳細な研究データはなかった。

 

実験は、外気温が氷点下10℃を下回る中、停電した想定の屋内で行う。

停電時でも使えるジェットヒーターを使って、温度を上げたエリアと上げないエリアに分け、学生や防災関係者ら約100人に段ボールベッドの上で寝袋に入って横になってもらい、就寝できるかを試す。

ベッドの上と床に敷いたブルーシートの上の温度を比較するほか、参加者の体温や心拍数を計測し、寝心地も調べる。

 

出典URL

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0219417.html

 

 

 

(2016年1月21日 修正1)

 

20161171723分に北海道新聞から、実験が始まったという下記趣旨の記事が、寝ている状態の写真付きでネット配信されていた。

117日付で読売新聞北海道版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

日本赤十字北海道看護大(北見市)は、16日、大規模停電を伴う厳冬期の災害を想定した避難所宿泊演習を、1泊2日の日程で始めた。

演習は、大規模停電が発生する中、200人規模の避難所を体育館に開設するとの設定。

同大体育館に段ボール製の簡易ベッドを約100台組み立てて参加者が宿泊し、寒さ対策として効果があるか検証する。

 

学生や、全道各地から訪れた自治体などの防災関係者ら約100人が参加。

外気温は氷点下十数℃、体育館内はプラス2℃まで下がったが、停電時でも使えるジェットヒーターで室温を15℃近くに上げ、ベッドに寝た。

段ボールベッドに横になった参加者の一人は、「寒さも感じず快適。これなら一晩よく眠れそう」などと話した。

 

17日朝に、参加者の体温、心拍数などを確認し、課題を調べる。

 

段ボールベッドは2011年の東日本大震災を機に考案され、全国の被災地の避難所で活用されているが、厳寒期の道内では利用実績がない。

冬季の宿泊演習を10年から続けている同大が、床の冷気を遮断できる同ベッドに注目し、就寝可能かどうかを試すことにした。

 

出典URL

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0224023.html

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160117-OYTNT50018.html

 

 

20161172221分に毎日新聞からは、効果が実証されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

厳寒期の停電を伴う自然災害を想定した「厳冬期避難所訓練」が、17日まで1泊2日の日程で、北海道北見市の日本赤十字北海道看護大であった。

東日本大震災でも活用された「段ボールベッド」を使い、防寒の有効性を検証。

約90人の参加者の大半がきちんと眠れたといい、効果が実証されたという。

 

2010年から教官や学生らが冬の災害対応研究の一環として実施。

簡易なシェルターを作り、床にアルミマットを敷いて就寝するなど試行を重ねてきたが、参加者からは、「床からの冷気でよく眠れない」との声が上がっていた。

 

このため、段ボールベッドの有効性を確認することになり、初日の16日夜、訓練が実施された体育館内で、参加者が手順に従って設営、就寝した。

 

屋外の気温が氷点下10℃以下となって冷え込みは厳しかったが、「寒さを感じなかった」と好評だった。

 

同大の根本昌宏教授(寒冷地防災学)は、「有用性は確認できたが、組み立てや運搬に手間がかかり過ぎとの指摘もあった。今回の教訓を生かし、寒冷地の避難所対策を実証、提言したい」と話した。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20160118/k00/00m/040/062000c

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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