2016年1月5日18時12分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月5日21時21分に読売新聞から、1月6日付で毎日新聞神奈川版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後1時ごろ、川崎市高津区のタイヤなどを販売する「S店」で、「点検中の業者がエレベーターに挟まれた」と消防に通報があった。
警察と消防が調べたところ、1階の作業場と3階の倉庫を結ぶ業務用のエレベーターで、天井部分と2階の入り口の間に上半身を挟まれた状態の男性を見つけた。
男性は千葉県船橋市の会社員(44)で、病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
警察によると、エレベーターは幅1.2m、奥行き2m、高さ2.3mで、扉は手動式。
天井やドアがなく、男性は上半身をエレベーターの天井部分と扉に挟まれ、頭、右手などがエレベーターの外に出ていた。
エレベーターが作業中に上昇したとみられる。
男性は、5日午前11時半から1人でエレベーターの定期点検を行っていたということだが、作業終了の予定時間が過ぎたことを不審に思った店舗の従業員が様子を見に行ったところ、男性を見つけたという。
警察は、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1054810381.html?t=1452026361532
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160105-OYT1T50118.html
http://mainichi.jp/articles/20160106/ddl/k14/040/147000c
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、1階の昇降ボタンのすぐ上には、「点検中」という表示札が取り付けられている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。