2018年7月17日19時28分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前10時半すぎ、清須市上条で新築住宅に配水管を引く工事をしていた男性作業員が、倒れてきたショベルカーとダンプの間に挟まれた。
警察の調べによると、ショベルカーを運転していた65歳の作業員が、掘った土をダンプの荷台に乗せたあと、ショベルカーごと溝に転落したということで、近くで作業をしていた男性が、このショベルカーとダンプの間に挟まれたという。
男性は病院に運ばれたが、頭などを強く打っていて、約1時間半後に死亡した。
現場は、名鉄の新清洲駅から南西に約500mほどの住宅街で、警察は、ショベルカーを運転していた作業員を業務上過失傷害の疑いでその場で逮捕し、詳しい状況を調べている。
出典
『清須 重機に挟まれ作業員死亡』
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180717/3562721.html
7月17日17時36分にCBC Newsからは、排水管工事中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前10時半頃、清須市上条1丁目にある住宅の建設現場で、排水管を埋めるための溝を掘っていたショベルカーが溝に転落し、近くで作業をしていた50代の男性が、傾いたショベルカーとダンプカーの間に挟まれた。
男性は、ドクターヘリで病院に運ばれたが、頭を強く挟まれるなどしていて、まもなく死亡した。
出典
『建設現場でショベルカーが溝に落下 挟まれた男性1人死亡 愛知県清須市』
https://hicbc.com/news/detail.asp?id=0004761F
(ブログ者コメント)
CBCの映像によれば、ダンプ荷台の数10cm後方、道路に直角に幅30~40cm、長さ2m程度に見える溝が掘られており、そこにミニショベルのキャタピラが落ち込んでいる。
ミニショベルは後ろ向きの状態で、45°ぐらい傾いているだろうか?
ということはダンプ荷台の後ろで作業していて、ミニショベルの運転席とダンプ荷台の間に挟まれたということかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。