







※ページ数が増えるため、個別記事のURLは添付を省略した。
1.総括
産業安全面では、社会に大きなインパクトを与えた事故として、2月にアスクル社の倉庫で火災が発生した。
メディアでは連日のように取り上げられ、巨大物流倉庫の防災対策に一石が投じられた
その後の対応としては、消防庁などが防火対策強化を検討している模様。
決定すれば本ブログに掲載する予定だが、とりあえず動向のみ紹介しておく。
(2017年7月4日13時50分 日本経済新聞)
『アスクル火災で報告書 消防庁、倉庫の防火強化』
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO18446830U7A700C1000000/
産業安全面以外では、御坊市などでの学校給食集団食中毒や、那須町スキー場での訓練中雪崩事故も、メディアで大きく取り上げられた。
一方、日産やスバル、神戸製鋼など、国内の名だたる企業でコンプライアンス違反が発覚し、日本の製造業の足元が大いに揺らいだ年でもあった。
2.2017年の事故・トラブルの傾向
〇トラックなどからの積載物落下事故や、高さ制限違反で道路横断設備を損壊したりする事故の多発が目立った。
〇新名神高速道路建設現場での事故多発も目立った
〇小中学校で理科実験中に児童が被災する事故の多発も目立った
〇個別企業としては、新日鉄住金大分製鉄所での火災事故多発が目立った。
3.ブログ者の印象に残った『狭義』の産業事故(日付は発生日)
1月22日 有田市の東燃ゼネラル石油で配管内凝縮水にアンモニアなどが溶解し、腐食開口して静電気で着火、鎮火まで40時間
2月16日 三芳町でアスクル倉庫が全焼、鎮火まで296時間、フォークリフトのエンジンルームに入った段ボール紙片が過熱発火した
12月 1日 富士市の荒川化学でインキ原料を加熱加工し粉砕して袋詰めしている建屋で爆発発生、1人死亡11人重軽傷
4.ブログ者の印象に残った『広義』の産業事故(日付は発生日)
1月26日 御坊市などで給食を食べた児童ら1000人近くが集団食中毒、加熱後の海苔を素手で刻み加工した下請け業者がノロ感染していた
3月27日 那須町のスキー場で冬山登山訓練中に雪崩が発生し8人死亡40人負傷、7年前の同じ場所での雪崩トラブル知見が共有化されていなかった
8月11日 築地のラーメン店から出火して計7棟が全焼、コンロそばステンレス板の裏側炭化による伝導過熱が原因
8月18日 瑞浪市の中央道脇の斜面で降雨時に土砂が崩れ11人重軽傷、斜面の工場敷地に置いていたフレコン入り産廃も大量流出
【番外】
6月14日 ロンドンの24階建て高層住宅で火災発生、出火後15分で建物全体に火が回る、見栄え重視で外壁に燃えやすい素材を使っていた
※2/2へ続く


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。