2016年11月19日18時32分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前、紀の川市の工場で29歳の男性が鉄柱に挟まれ、病院に運ばれたが死亡した。
死亡したのは、大阪・堺市中区に住む会社員の男性(29)。
警察によると、男性は19日午前9時20分ごろ、紀の川市にある鉄の柱をつくる工場で働いていて、2段重ねに並べられた鉄柱の上でワイヤーをかける作業をしていたところ、乗っていた鉄柱のバランスが崩れて転落し、その上に鉄柱が落ちて上半身をはさまれた。
男性は和歌山市内の病院に運ばれたが、胸から腰にかけて強く圧迫されていて、およそ7時間半後に死亡した。
警察は、工場の関係者から話を聞くなどして、事故の原因を調べている。
出典
『鉄柱にはさまれ男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044557792.html?t=1479593518188
11月21日18時55分にわかやま新報からは、若干ニュアンスの異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前に発生した、紀の川市の工場敷地内で作業員の男性(29)が資材に挟まれた作業事故で、警察は、意識不明の重体となっていた男性が同日夕方に死亡したと発表した。
20日の司法解剖で、死因は出血性ショックと判明した。
警察によると、男性は、他の従業員とビルに使用する鉄骨柱をクレーン移動させるため、2段に積み上げられた柱の上(高さ約2m40cm)で、ワイヤーを掛ける作業をしていた。
クレーンで柱を持ち上げる際にバランスを崩して落下し、下半身が挟まれたという。
柱1本の重さは約8トンあった。
出典
『鉄骨に挟まれた男性死亡 桃山の作業事故』
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2016/11/20161121_65320.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。