本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018年3月12日18時10分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本地震で被災して死亡し、去年12月末までに、いわゆる災害関連死と認定されたおよそ200人について、半数の100人が地震のショックや余震への恐怖による心身の負担を抱えていたことが、熊本県の調査で明らかになった。
熊本県内の各市町村は、熊本地震のあと亡くなった人の遺族から申請を受けて、災害関連死にあたるか審査委員会で調べていて、去年12月末までに災害関連死と認定された人は、およそ200人に上っている。
こうした災害関連死が起きた背景について、熊本県は各市町村に調査を行い、12日開かれた記者会見で結果を明らかにした。
それによると、災害関連死と認定されたうち半数の100人が地震のショックや余震への恐怖による心身の負担を抱えていて、不眠や食欲の低下などで体調が悪化したケースだという。
調査結果は、市町村による複数回答で、次いで「避難生活などでの心身の負担」が74人、病院の被災による「医療機関の機能停止など」が43人などとなっている。
熊本県健康福祉政策課は、「震度7を観測した地震が2度発生したことや、避難生活の長期化などが肉体的・精神的な負担につながったと考えられる。今後の被災者のケアに生かしたい」としている。
出典
『災害関連死は地震恐怖が半数』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20180312/5000001788.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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