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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201711301334分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

道端や公園で時々見かける、犬のフン。

一部の心無い飼い主がきちんと始末をしないために、そこを利用する多くの人が嫌な気持ちになりますが、これを減らすための新たな取り組みが名古屋市で始められることになりそうです。


使うのは『黄色いチョーク』です。


「市民の皆さんが犬のフンを踏んでしまって嫌な思いをしている、まさに犬のフンに憤慨しているのであります。歩道や公園に置き去りにされている犬のフンの周囲に、フンを見つけた人が黄色のチョークで丸を付け、その近くに発見日時を書いておく。ペットの飼い主に対する啓発行動となって放置されているフンの減少を図る」

(自民党・吉田茂名古屋市議)


「その手法等について調査を進め、新しい取り組みとして早期に実施できますよう検討して参りたい」

(名古屋市・杉山勝健康福祉局長)


30日の名古屋市議会本会議で市が早期実現を検討すると表明した、歩道や公園などに放置される犬のフンを減らすための取り組み。


フンを見つけた人が黄色いチョークでその周りを丸で囲み、日時を書き込むことで飼い主に監視されていることを意識させ、きちんと処理するよう促します。

 

町内会やボランティアに協力を求め、近隣の小中学校で使い古したチョークを流用すれば、さして費用はかかりません。


この取り組みを始めたのは、京都府宇治市。

 

以前は、僅か1kmの歩道に放置されたフンを回収するのに45ℓのゴミ袋が3袋も必要なほどひどい状況だったのが、去年から黄色いチョークでの警告を始めてからは放置がほぼゼロになり、劇的に改善したということです。


名古屋市内でペットとして飼われている犬は、推定で約10万匹。

市では、看板での注意喚起といった対策を講じてはいるものの、昨年度の市民アンケートでは4割以上が「犬の糞尿の放置で迷惑を感じている」と答えていて、これはやはり放置できない問題です。


市だけでなく、市民も協力して黄色いチョークでの警告に取り組めば、街からフンの放置が一掃されるかもしれません。

 

出典

犬のフン踏んで憤慨…なくなる?『幸せの黄色いチョーク』で犬のフン減らせ! 名古屋市

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00001754-tokaiv-l23 

 

 

 

(2019年6月2日 修正1 ;追記)

 

201961日付で中日新聞から、63日から名古屋市でも取り組みが始まるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

路上に犬のフンが放置される被害を減らそうと、名古屋市は3日から新たな奇策に打って出る。

 

「警告」の意味を込めた黄色のチョークでフンを囲んで目立たせる「イエローチョーク作戦」。

 

放置した飼い主の羞恥心を呼び起こし、次回からは家に持ち帰るように心掛けてもらうのが狙いだ。

 

作戦は、個人でも団体でも実行できる。

最寄りの区保健センターに届け出ると、チョークとともに黄地に黒字で「犬のフン害防止対策パトロール中」と書かれた腕章を貸してくれる。

 

フンを見つけたらチョークで囲み、その横に発見日時を記入。

日を置いて現場を再訪し、まだフンがあればその日時を、なくなっていれば「なし」と書き込む動作を繰り返していく。

 

サッカーのイエローカードなどで警告としての意味合いが定着した黄色をふんだんに使い、フンを放置する飼い主にプレッシャーをかけていく、この作戦は、京都府宇治市を元祖に全国に広まり始めている。

 

宇治市職員から講習を受けた名古屋市は、昨秋、市内13地区で実証実験をした。

 

チョークで囲んだフンが持ち帰られる数は少なかったが、各地区でパトロールをした日に新たに放置されていたフンの数の平均は、初回の17個から、7回目には2個まで減少。

効果が確認されたため、全市的な導入を決めたという。

 

従来は、フン害を訴える市民に「フンの始末を忘れずに」などと書かれた看板を貸し出していたが、効果は限定的だった。

 

市が昨年8月に2000人を対象に行った市民アンケートで、犬や猫によって迷惑を感じる理由の最多49.8%を「フン尿の放置」が占めた。

 

市の動物愛護条例では、「公共の場所や他人の土地および物件を不潔にし、または損傷させないこと」が飼い主の責務として明記され、再三の指導に従わない場合は30万円以下の罰金が課せられるが、適用例はゼロ。

 

市の担当者は、「現実に罰金を払ってもらうことは難しく、努力義務になっていた。作戦の導入を機に、飼い主のモラルの向上につながれば」と期待する。

 

作戦実行の申し出先は「名古屋市16区保健センター 動物愛護」で検索。

(問)市食品衛生課=052(972)2649

 

出典

犬のフン害にイエローチョーク 名古屋市が新作戦

https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190601/CK2019060102000058.html 

 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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