2017年11月29日18時40分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県警守山署は29日、道交法違反(過積載運送下命)の疑いで、守山市吉身3丁目の「おうみ冨士農業協同組合」と、同組合の男性課長(45)を書類送検した。
書類送検容疑は、9月19日~10月11日、最大積載350kgの軽トラックに収穫したコメ約1トンを積ませるなど、同市洲本町の「守山営農センター」から直売所「おうみんち」(同町)までの過積載運送を同組合の運転手に3回命じた疑い。
同署が10月12日、同組合の過積載車両を同市内で見つけ、運転手が組合の指示で運んでいたと説明したため、捜査を進めていた。
出典
『新米1トン軽トラで運送 滋賀の農協を書類送検、法定量の3倍』
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171129000127
11月30日11時30分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、課長は9月19日から10月11日までの間に計3回、最大積載量350kgの軽トラックに1025kgの米を積んで運転するよう指示した疑いがある。
10月12日に守山市内の国道を走っていた軽トラックを取締中の署員が停車させ、発覚した。
課長は「より多く積んで業務効率を上げるために指示した」と、容疑を認めているという。
出典
『滋賀のJA、軽トラに米積み過ぎの疑い 幹部ら書類送検』
http://www.asahi.com/articles/ASKCY53T2KCYPTJB00P.html
(ブログ者コメント)
写真を見ると、横に2~3袋、縦に3~4袋で5段に積まれており、その高さは運転席の天井部より、やや低い。
2×4×5段×30kgとして計算すれば1200kgとなり、おおよそ3倍積んでいると推測できたが、写真だけではわからなった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。