本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2019年8月26日19時16分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
西日本豪雨で土砂崩れが相次いだ宇和島市の被災地では、土地の境界や形を示す地図が明治時代に作られたあいまいなものしかなく、復旧・復興の妨げになっていたが、豪雨災害からおよそ1年かけて修正をほぼ終え、ことしの秋ごろから本格的な用地確保に向けた交渉が始まる見通しとなった。
去年7月の西日本豪雨で土砂崩れが相次いだ宇和島市吉田町などでは、県が用地を買い上げたうえで、砂防ダムや擁壁などを整備する計画を立てているが、土地の境界や形を示す地図が明治時代に作られた古いものしかなく、実際と大きく異なるなど、用地確保の障害になっていた。
このため、県や市、それに土地の登記を保管している松山地方法務局はプロジェクトチームを立ち上げ、航空写真や登記などをもとに地図を修正する作業を進めてきたが、きょう開かれた5回目の会合で、8月までに作業をほぼ終えたことが報告された。
そのうえで、県は、ことし秋ごろから用地の交渉が本格的に進められる見通しとなったと説明した。
こうした問題は東日本大震災など過去の災害でも課題になっていて、県南予地方局用地課の有村課長は、「今後の災害に備えるためにも、関係機関と連携して古い地図を修正することが大切だ」と話していた。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20190826/8000004443.html
(ブログ者コメント)
以下は映像の2コマ。
この程度のラフな地図で用地買収交渉に入るとは思えないのだが、地図としてはこれしか映されていなかった。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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