2013年10月25日19時22分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
学校給食への異物混入が相次いでいる問題で、富山県氷見市は24日、市議会厚生文教委員会で、給食を運ぶコンテナを25日から南京錠で施錠する新たな対策を取ると共に、異物混入の防止策をまとめた危機管理マニュアルを各校に配布することを明らかにした。
また、市教委は、市立比美乃江小学校で16日に混入が見つかったプラスチック片について、県警科学捜査研究所に鑑定を依頼する方針を示した。
新たな対策では、給食センターから各校へ給食を運ぶ配送コンテナの扉を封印しているプラスチック製の結束バンドを南京錠に取り変える。
調理や搬入過程で異物混入を防ぐための詳細な対策をまとめた危機管理マニュアルを各校に示す。
本川市長は「大切な児童生徒の食の安全について様々な英知を集め、懸命に取り組んでいる」とし、「中長期的には監視カメラ設置や給食センター修繕なども議論する」と述べた。
橋本教育委員長は「給食に4度もナットやネジなどの異物が混入し、誠に慙愧に堪えない。児童生徒らに不安と心配をお掛けし、心からおわびする」と陳謝した。
同市学校給食センターが給食を提供している小中学校10校では、校長が検食を実施、担任は配膳前に給食の運搬用容器をかき回してチェックしており、市教委は「先生の緊張感が子どもたちに伝わり、給食は胃が痛くなるような時間帯となっている。子どもたちの心のケアが必要」と切実な実情を訴えた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131025-OYT1T00032.htm
(ブログ者コメント)
先に、もう給食異物混入事例は本ブログに掲載しないと記事中でコメトしたが、それ以降も、全国で当該トラブルが頻発している。
また、氷見市のように、トラブルが起きた自治体が対応に動いていると報道されることもある。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。