2020年9月30日19時9分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
“人の脳を食らう生物”の存在を知っているだろうか。
9月8日、アメリカ南部テキサス州で、6歳の少年が死亡した。
病気でも交通事故でもない、突然の死。
原因不明の中、少年の母親が語った経緯に、多くの人が震え上がった。
死亡した少年の母親
「金曜日に嘔吐(おうと)と頭痛が止まらなくなって、病気になっただけだと思っていました。病院でCTスキャンを撮ったら、脳が膨らんでいるのが写っていた。摘出した髄液を検査した結果を見た医師によると、これらの症状は、おそらく“アメーバ”が原因だと言われました」
少年の命を奪ったのは、「ネグレリア・フォーレリ」というアメーバ。
湖・川・温泉などの淡水でよく見られ、人の鼻から侵入し、脳を破壊。
ほぼ100%の確率で死に至るという、“人食いアメーバ”と呼ばれる、おそろしい生物。
地元メディアによれば、少年は、この人食いアメーバに、公園の噴水か自宅のホースの水から感染したとみられている。
少年が住んでいた市は、災害宣言を発令。
住民に水道水を沸騰させて使用するよう呼びかけ、水道局が消毒作業を続けている。
身近な場所での感染。
日本にも人食いアメーバは存在するのか。
病原性アメーバの研究をしている弘前大学大学院 保健学研究科・山内可南子氏は、「日本国内でもネグリア・フォーレリは生息しています。1996年に、25歳の女性が佐賀県で発症されて、だいたい10日前後で亡くなられています」と話した。
日本にもいた、“人食いアメーバ”。
塩素に弱いため、日本の浄水レベルであれば心配ないというが...。
山内可南子氏
「これから、どんどん温暖化が進む中では、少し注意しないといけない感染症」
特に免疫力が弱い子どもや高齢者の感染が多いということで、なるべく沼や池などには近づかないよう注意が必要という。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66d4ed11f870a20b0d9382457c19a4cd7f491214
9月29日16時26分にTBS NEWSからは、過去に米国では100人以上が感染して死亡したなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
また、これら以外にも以前から数多くの情報がネット上に掲載されていた。
アメリカ南部・テキサス州で6歳の少年が死亡したのは、「脳を食べるアメーバ」に感染したのが原因だったことがわかりました。
テキサス州、レイク・ジャクソン市で今月8日に死亡した6歳の少年。
「ネグレリア・フォーレリ」と呼ばれるアメーバに感染していたことが分かり、市当局が調べたところ、少年の自宅のホースなど3か所から検出されました。
このアメーバ、川や湖などで繁殖し、ヒトの体内には鼻から入って脳に到達するとされ、CDC=疾病対策センターは過去に100人以上が感染し死亡した「脳を食べるアメーバ」と紹介しています。
これを受けテキサス州知事は27日、周辺地域に災害宣言を出し、地元当局は水道水を煮沸、消毒するよう呼び掛けています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4089806.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。