







2020年10月7日7時20分にYAHOOニュース(MOTA)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
セルフガソリンスタンドで給油する際に「ガコッ」と大きな音と手応えに合わせて給油がストップしますよね。
そこからさらに燃料タンク目一杯まで入れるため、ノズルレバーを少しだけ引いてゆっくりと給油している…そんな心当たりはありませんか?
実は禁止事項であり、大きな事故につながる可能性もあるんです。
■ガソリン給油口どこ!? 場所がまちまちだった懐かしいクルマの給油口を解説付き画像で見る[フォトギャラリー]
【自動停止後の継ぎ足し給油は火災の原因にもなる】
セルフガソリンスタンドでは「給油が自動停止した際、追加給油はしないでください」などと表示されています。
そもそも、給油がストップするのは、給油ノズルにセンサーによる自動停止機能が働いているためで、センサーによる給油停止の時点で、燃料タンク上での満タンとなります。
しかし、前述のように給油レバーを少しだけ引いてゆっくり給油した場合、自動停止されずに給油し続けることができてしまいます。
これに対して各自動車メーカーサイトでは、「継ぎ足しによって燃料があふれてしまい、火災につながるおそれがある」と警告しています。
また、溢れない程度に継ぎ足し給油をし、燃料キャップを締められたとしても、問題ないとは限りません。
ガソリンは熱を加えたときに体積が増えやすい体膨張率が高い液体です。
朝と昼の気温差でも大きく膨張してしまうんです。
増加する体積の計算式は『元の体積×温度差×体膨張率』で、ガソリンの体膨張率は0.00135。
例えば、50リッター入れたとして、気温が10度上昇した場合は、50リッター×10×0.00135=0.675 約0.7リッターとなります。
ちょっとした差ではありますが、燃料タンクの縁ギリギリまで給油をし、燃料を減らせないまま気温が上昇してしまった場合、タンクの容量を超えてしまいます。
このように、ガソリンの熱膨張などを考慮して燃料タンクは設計されているため、自動給油が停止しても入れ続けた場合、膨張の余地がなくなりタンク内の燃料が漏れだす恐れがあります。
ガソリンはちょっとした静電気でも引火する危険物。
漏れたガソリンによって、火災などの大きな事故につながってしまう可能性もあり得ますので、継ぎ足し給油はやめましょう。
また、正しくノズルが挿入できていないことで自動停止しない場合もありますので、ノズルから目を離さずに注意しながら給油を行いましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/85136fc786faadd6aff253a2b72a4e290ca5a9f0
(ブログ者コメント)
〇関連情報調査結果、以下の参考記事が見つかった。
(2019年2月19日13時16分 clicccar)※給油ノズルの構造など
皆さん、1か月にどのくらい給油に行きますか。
めんどくさがりの筆者はできるだけ回数減らそうと考えて、「給油口ギリギリまで入れちゃえ」なんて考えたりします。
給油機によるオートストップで給油が停止したあとにチョロチョロと給油する、いわゆる継ぎ足し給油ってやつですね。
でも、この継ぎ足し給油、ものすごい危険らしいです。
消防庁がまとめた資料があって、「給油行為者の故意又は過失により給油ノズルからガソリンが流出・あふれ」た事故は、平成23-25年には25件だったのですが、26-28年には39件に増えているとのこと。
セルフスタンドの普及を考えれば、納得のいく傾向です。
普通、ガソリンの給油機って満タンになると自動で止まりますよね。
これって給油ノズルの先に仕掛けがあって、給油中、ガソリンを注ぐのと同時にわずかな空気を吸い上げて、その圧力を計測しているのだそうです。
今度給油に行ったら、給油ノズルの先を見てください。
小さい穴が開いているはずです。
燃料タンクが満タンになると、給油ノズルの先がガソリンの液面に触れて、この小さい穴から吸い込む空気の圧力が変化します。
流体力学でいう「ベンチュリ―効果」ってやつです。
この変化を圧力センサーが感知して、給油が止まる仕組みです。
ところが継ぎ足し給油になると、少しずつガソリンを注ぐためにこの圧力変化を感知しにくく、自動停止しないケースがあるのだそうです。
最悪の場合タンクからあふれてしまうのですが、危険だしガソリンは無駄にするし、クルマの塗装にも悪影響を及ぼします。
最近は有人のガソリンスタンドでも、継ぎ足し給油を控える施設が増えているようです。
セルフスタンドでも継ぎ足しはせずに、スマートに給油するのが正解のようですね。
https://clicccar.com/2019/02/19/704528/
(2020年5月4日 WEB CARTOP)※車載ガソリンタンクの構造など
【満タン後の追加給油は禁止事項として掲げられている】
セルフのガソリンスタンドで、オートストップ機能により自動的に給油が止まったにもかかわらず、継ぎ足し給油をする人が少なからずいるが、セルフのスタンドでは、「満タン自動停止後の追加給油」と「少量給油」を明確に禁止事項として掲げている(少量給油がNGなのは、少ない流量で給油した場合は、給油が自動停止しない場合があるため)。
その一番の理由は、いずれも吹きこぼれの原因になるため。
ガソリンが吹きこぼれると、ボディの塗装も傷めるし、後始末も大変。
なにより引火の危険があるので、「満タン自動停止後の追加給油禁止」と「少量給油の禁止」がルール化されているのだ。
消防庁危険物保安室の「給油取扱所1万施設あたりの給油中における火災事故発生割合」の平成27年のデータを見ても、フルサービススタンドは0.0件だったのに対し、セルフスタンドは2.1件と火災発生割合が明らかに高い。
このため、平成19年には危険物の規制に関する規則を改正し、給油ノズルは、静電気を有効に除去することができる構造とすることに加え、給油中に吹きこぼれたガソリンが顧客に飛散しない措置を講ずること等が規定されたほど。
【ガソリンは熱などによって膨張する!】
これに応える形で、各ガソリンスタンドの給油機には、「給油方法」の表示のなかに、「自動停止したら追加給油をしないでください。油があふれる恐れがあります」と明記されている。
「でも、オートストップで給油が停止したあとも、まだ入る余地があるじゃないか」と思うかもしれないが、乗用車のガソリンタンクはけっこう複雑な形をしていて、熱によるガソリンの膨張などを考えて、タンクの上部10%の部分は空気の層になるようにもともと設計されている(※ガソリンは温度が10℃上がると、容積が1.2倍になる)。
したがって、カタログに書いてあるそのクルマのガソリンタンクの容量は、実際のタンク容積の約90%の数字。
タンク内の油面が給油口に差し込んだ給油ノズルのセンサー触れて、オートストップが働いたということは、すでにタンクは満タンで、一部がインレットパイプにまで逆流してきている状態だということを意味している。
ガソリン計量器メーカーの大手タツノによると、「オートストップ=満タン」であり、各計量機が誤差の範囲(検定公差)は0.5%以内と計量法で定められているので、非常に正確で信頼できるとのこと。
というわけで、「ふきこぼれ対策」をまとめると以下の通り。
1.給油ノズルを奥に止まるまで確実に差し込む
2.給油ノズルのレバーが止まるまで確実に引く
3.自動的に止まったらそれ以上の給油はしない(絶対に継ぎ
足しを行わない)
4.給油後は給油ノズルを確実に元の位置に戻す(ノズルの先端にオートストップのセンサーがついているので、ノズルを地面などに落下させるとセンターが壊れる可能性がある)
以上を守って、正しい「満タン」、安全な給油を心がけるようにしよう。
https://www.webcartop.jp/2020/05/522755/
〇ブログ者も有人スタンドで店員による継ぎ足し給油を経験したことがあるが、その時は、「さっさと終わらせてくれ!」程度にしか感じていなかった。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。