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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2020109138分に毎日新聞から下記趣旨の記事が、炎上するマンションの写真付きでネット配信されていた。

 

韓国南東部・蔚山(ウルサン)の33階建ての高層ビルで8日午後11時すぎ、火災が発生した。

 

韓国メディアによると、火は外壁を伝って瞬時に燃え広がり、ビルのマンション部分や近隣の住民ら数百人が避難した。

 

煙を吸った約90人が病院に搬送されたが、いずれも軽傷。

消防の捜索で、死者は確認されていない。

 

火は商業施設も入る複合ビル全体を包むように燃え広がった。

はしご車も出動したが、高さが届かず消火は難航した。

数十人が屋上に避難し、救出された。

強風にあおられ、隣接する商業施設の屋上部分に延焼した。

ビルの火災は約2時間後におおむね鎮火した。

 

聯合ニュースによると、14階にいた50代の住民は「窓ガラスが(火災で)バリバリと割れる音がし、リビングと寝室に火が燃え広がった」と説明。

消火器を使いながら避難した。

はだしで逃げ出した住民もいた。

 

瞬時に火災の規模が拡大したのは、外壁の断熱材パネルに用いられていた可燃性の接着剤が原因とみられている。

 

火災で有毒ガスも発生した。

 

12階にあったエアコンの室外機が火元とみられており、消防や警察が調べている。

 

ビルは2009年に完工し、約130世帯が入居していた。

 

蔚山は韓国南東部にある人口約115万人の主要都市。

南部・釜山を経由して観光に訪れる日本人も多い。

 

(共同)

 

https://mainichi.jp/articles/20201009/k00/00m/030/095000c

 

 

1091615分に聯合ニュースからは、外壁のパネルは樹脂製の防振材を化学品で着色したアルミ板で挟んだものだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

韓国南東部・蔚山の複合高層ビルで8日深夜に発生した大規模な火災は、発生から15時間半以上たった9日午後に完全な鎮火が確認された。

 

煙を吸い込むなどして住民ら93人が病院に搬送され、うち3人が重傷を負ったものの、死者はなかった。

 

現場はマンション(127世帯)と商業施設が入るビルで、地下2階、地上33階建て。約380人が暮らしていた。

 

蔚山では8日午前7時から強風注意報が発令されており、火は強風にあおられて、建物全体に広がった。

 

火災発生後、近隣の住民を含め数百人が避難するなど現場は混乱を極めた。

15階、28階、屋上に設置された避難場所に逃げ込んだ住民77人は無事救助された。

消防隊員930人を含む約1000人が消火にあたり、この日朝にはヘリコプターも投じられた。

 

消防当局によると、建物の外壁には防振材などをアルミニウム板で挟んだパネルが使われていたという。

 

防振材に使われる樹脂が可燃性であることに加え、アルミニウム板を化学製品で着色していたため、一気に燃え広がった可能性がある。

 

蔚山地方警察庁は約40人で構成された捜査チームを設置し、火災の原因などを調べる方針だ。

 

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201009001700882?section=society-culture/index 

 

  

1091030分にニューズウイーク日本版からは、外壁パネル内で炎が飛び火しているため鎮火まで時間がかかっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

火災は8日午後117分に12階バルコニーで発生し、通報を受けた消防当局が午後1120分、現場に到着して鎮火に乗り出したが、火の手が瞬間秒速15mの強い風に乗って外壁に沿って延焼、一瞬に33階まで広がったという。

 

大きな炎は約2時間ほどで消し止められたが、その後もマンション外壁パネル内で炎が飛び火し、完全鎮火するまで時間がかかっているという。

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/10/3388.php

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

高層ビルが瞬時に燃え上がった事例としては、2017年ロンドン事例が記憶に新しい。

あの事例も、美観重視で外壁に樹脂などが使われていた。

 

詳細は下記記事参照。

『[番外] 2017614日 英国ロンドンの24階建て公営住宅で火災が発生し15分程度で建物炎上、低コストで見栄えを良くしようと外壁に燃えやすい材料を使っていた』

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7259/

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7258/

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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