2020年10月8日11時12分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
綾町の農産物などの直売所で先月、毒性のある「クワズイモ」が食用の芋がらと誤って販売され、男女8人がのどの痛みなどを訴えていたことが分かりました。
販売された一部は、まだ購入した人がわかっていないということで、県は心当たりがある人は直売所などに届け出てほしいと呼びかけています。
県によりますと、綾町の直売所「Aほんものセンター」で、先月26日と27日に毒性のあるサトイモ科の植物「クワズイモ」が、食用の「芋がら」と誤って販売されました。
購入して食べた宮崎市と西都市の40代から80代の男女8人が、のどの痛みや口のしびれなどの症状を訴えたということです。
このうち、2人は病院で診察を受けましたが、入院はしていないということです。
「クワズイモ」はシュウ酸カルシウムを含んでいるため、おう吐や下痢などを引き起こしますが、葉や茎がサトイモとよく似ていて、誤って採取されることがあります。
今回、誤って販売された「クワズイモ」は11袋で、6袋についてはまだ購入した人がわかっていないということです。
県では、心当たりがある人は県や購入した直売所などに届け出てほしいと呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20201008/5060007601.html
10月8日10時29分に毎日新聞からは、中毒症状が出たのは5家族で1袋づつ購入していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮崎県は7日、綾町南俣の直売所「Aほんものセンター」で、サトイモの「芋がら」と誤認して販売された有毒観葉植物・クワズイモを食べた5家族の男女8人(47~84歳)が喉の痛みや口内のしびれなど食中毒症状を呈したと発表した。
全員快方に向かっているという。
出荷者は町内の「手作り工房K」で、9月26、27日に計11袋を販売。
5家族は1袋ずつ購入し、みそ汁や煮物にして食べたという。
残り6袋の販売先が不明で、県は「心当たりのある人は保健所に連絡を」と呼びかけている。
https://mainichi.jp/articles/20201008/k00/00m/040/042000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。