2023年7月3日19時44分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前9時前、東京・板橋区にある2階建てアパートで、2階の外廊下の床が抜け、40代の女性と30代の男性が3メートル以上の高さから落下して骨折などのケガをしました。
落ちた廊下の残骸は、ひどくサビ付いているように見えました。
外廊下にいたのは引っ越し業者の3人でした。
2階の部屋の引っ越しのため現場に来ていましたが、事故当時は全員「てぶら」だったといいます。
すると突然、床が崩落。
3人のうち1人は、とっさに鉄筋に足をかけることができましたが、ほかの2人は床とともに落下したということです。
落下をまぬがれた引っ越し業者;
「物を持ってなかったんです。
普通の人間の体重だけで(落ちた)。
やっぱり老朽化してるんで、多分、その管理上の問題」
アパートは築50年以上だということです。
警視庁はアパートの老朽化も含め、管理に問題がなかったかなど、業務上過失致傷の疑いも視野に原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56c9dd01ba18455ee95135a65b97dcd3745b481c
7月3日22時25分に読売新聞からは、2階に住んでいた大家の転居に伴う作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都板橋区赤塚で3日、木造アパート2階の外廊下が壊れ、引っ越し作業をしていた30~40歳代の男女2人が床ごと約3メートル下の地面に落下した。
2人はともに足の骨を折るなどの重傷。
高島平署幹部によると、3日午前、負傷者を含む6人で引っ越し作業中に、外廊下のコンクリート製とみられる床が幅約90センチ、長さ約4メートルにわたって崩れ落ちた。
2階に住んでいた大家の70歳代女性の転居に伴う作業だったという。
都内では2021年4月に八王子市のアパートで外階段の一部が崩落し、住人女性(当時58歳)が死亡する事故も起きている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230703-OYT1T50192/
7月3日12時23分にNHK NEWS WEBからは、近く建て替える予定だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、現場では引っ越しのため荷物の運び出しの作業が行われていたということで、警視庁や消防が詳しい状況を調べています。
現場の近くに住む男性は、「『ガタン』という大きな音がしたので、外に出ると廊下が崩れ落ちていました。現場のアパートは築50年ほどたっていて、近く、建て替えると聞いていました」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116671000.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。