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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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(1/2から続く)

 

2018104173分に静岡新聞からは、静岡県内でも塩害で農作物の被害が出ているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台風24号の影響で、静岡県内沿岸部の畑や市民農園で農作物の塩害が確認されている。

 

停電の影響で水をまいて塩分を洗い流せないケースもあり、今後、さらに被害が拡大する恐れがある。

出荷量の減少も懸念され、県が被害状況を調べている。


県によると、広範囲で強い潮風が吹き、塩分が農作物に降り注いだ。

塩分が付着すると葉がしおれ、黒く変色する。

 

洗い流せば被害は抑えられるが、停電で散水設備が使えない農家もあるという。

 

出典

<台風24号>塩害、静岡県内農作物に打撃 停電で洗い流せず

http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/549283.html 

 

 

104220分に南日本新聞からは、鹿児島県でも塩害で茶畑に被害が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

南薩沿岸部では、台風24号通過後、北西部からの吹き返しの暴風で潮風害が発生。

 

南九州市茶業課によると、市南部と中部を中心に葉が茶色になるなど被害が出た。

茶畑全体の約2割に当たるという。


3日、同市知覧町塩屋であった講習会には、関係者約100人が参加。

台風通過後にスプリンクラーで散水した茶畑は塩分濃度が低く、葉の変色を回避できたことから、散水の重要性も再確認した。

 

出典

茶畑の葉ずれ、塩害防げ 講習会で注意喚起 南九州市

https://373news.com/_news/?storyid=96822 

 

 

1061941分にNHK広島からは、塩害を受けた車は早めに洗車したほうがよいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台風の風に海水が巻き上げられて、含まれた塩分が農作物や車などに付着して被害をもたらす「塩害」が起きるおそれがあり、台風が去った後、早めの対策をとることが必要だ。

このうち自動車では、塩分がついたままにしておくと、ボディーの塗装が剥がれたり、ブレーキのディスクなどが錆びて効きが悪くなったりするほか、電気の配線がショートしてしまう恐れがある。


山口市にある自動車整備工場の整備士、長富さんによると、こうしたトラブルを防ぐためには、台風が去ったあと、なるべく早く車を水で洗い流すことが大切だという。


具体的には、ホースの先を細めるなどして水の勢いを強め、ドアやボディの隙間までしっかりと洗い流したうえ、タイヤのホイールの隙間にホースを差し込んで、ブレーキなどの部品に付着した塩分を丁寧に取り除く必要がある。


さらに、電気系統の部品や燃料タンクなどが集まっている車体の下の部分にも水をかけるほか、洗い終わった後は丁寧に拭き取ることが大切だ。


整備士の長富さんは、「ブレーキの部品が錆びると、事故につながるリスクがある。水とホースがあれば簡単に防ぐことができるので、台風が去った後には、出来るだけ早く対策してほしい」と話している。

 

出典

台風去っても「塩害」対策を

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20181006/0002553.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

台風24号通過後、市原市にあるブログ者の住まいでは、ベランダや車がベトベトになっていた。

急ぎ、ベランダは拭き掃除。

車は、普段は自分で洗っているが、今回ばかりは洗車機にかけた。

 

過去の台風時、ベトベトになった記憶はない。

複数の鉄道路線が塩害で運休になった点などから考えると、今回の台風は特別だったようだ。

 

とはいえ、我が家は、東京湾から直線距離で4~5km離れている。

それなのに海水が飛んできた。

 

一体、どの程度まで飛ぶのだろうか?

気になって調べたところ、三菱電機が旧建設省の資料を参考にして作成した塩害地域の目安図が見つかった。

https://www.mitsubishielectric.co.jp/oshirase/2018/nwcamera/pdf/nwcamera_01.pdf

 

それによると、関東は2kmが目安。ただ、前提は不明だ。

我が家のベトベト事例などから推察すると、上記は台風以外の一般的な気象条件での目安ということなのかもしれない。

 

 

 

(2018年10月13日 修正1 ;追記)

 

塩害被害については、その後も被害の範囲や規模などについての報道が続いているが、そのうち、かなり内陸部にも被害が及んでいたという情報があったので紹介する。

記事中の上総大久保駅は太平洋から、上総久保駅は東京湾から、それぞれ直線距離で15kmほど離れている場所だ。

 

10102129分 毎日新聞)

 

小湊鉄道の上総大久保駅や上総久保駅の周辺にあるイチョウは写真撮影のスポットとして人気だが、台風の通過後は、海側の葉が散ったり、枯れたように変色したりしているという。

 

渓谷沿いのモミジも、例年なら緑色の葉を付けるころだが、一部は木に付いたまま茶色に変わった。

 

出典

『台風被害 落葉、変色、枯死… 塩害で秋の行楽に暗雲』

https://mainichi.jp/articles/20181011/k00/00m/040/124000c 

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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