忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(11/23)
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
(11/15)
(11/14)
(11/14)
(11/13)
(11/13)
(11/13)
(11/12)
(11/12)
(11/12)
(11/11)
(11/11)
(11/10)
(11/10)
(11/09)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[6846]  [6845]  [6844]  [6843]  [6842]  [6841]  [6840]  [6839]  [6838]  [6837]  [6836

2017226234分に日テレNEWS24から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2252220分に朝日新聞から、226923分にNHK東海NEWS WEBから、2261814分にCBCニュースから、2271242分にNHK東海NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午後5時すぎ、愛知県西尾市の安藤川沿いで、農水管内部で男性3人が倒れているのが発見され、病院へ搬送後、一人の男性の死亡が確認された。


警察によると、事故があったのは西尾市小島町の安藤川沿いの農業用水を流す農水管の内部で、さび止めの塗装作業中に男性3人が倒れていたのを現場監督の男性が発見し、119番通報した。


3人は病院へ搬送されたが、名古屋市南区の自営業Iさん(男性、61歳)の死亡が確認された。

他に49歳の男性が意識不明の重体で搬送されたが、その後、会話ができるまで回復したという。

もう一人の49歳の会社員は、意識がもうろうとしているが、軽傷という。

 

警察などによると、農水管は直径約1mで、地下から垂直に突き出して地面の1.5mほど上で直角に曲り、そばにある川の上を渡る構造で、3人は垂直部分の地下3mのあたりで倒れていたという


警察によると、消防隊が送水管に入った時、中でシンナーのようなにおいがしていたという。

 

県の西三河農林水産事務所によると、近くにとめてあった工事用車両の荷台に有機溶剤の「トルエン」が含まれる塗料の缶が置いてあり、塗装に使われた疑いがあるという。


県では、有機溶剤は揮発性が高く吸い込むと有害なことから、換気がしにくい今回の送水管の工事では使わないよう、発注の仕様書で指示していたという。


警察は、事故の原因や安全管理に問題がなかったかなどを調べている。

 

出典

農水管内でさび止め塗装 1人死亡1人重体

http://www.news24.jp/articles/2017/02/26/07355107.html 

さび止め塗装作業中、3人倒れ1人死亡 愛知・西尾

http://www.asahi.com/articles/ASK2T6DGBK2TOIPE00Q.html

送水管で倒れ1人死亡1人重体

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20170226/4246501.html

愛知・西尾の送水管作業事故で実況見分

https://hicbc.com/smart/news/detail.asp?cl=c&id=00042F6D

揮発性高い有機溶剤で塗装か

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20170227/4264151.html 

 

 

2252318分に読売新聞からは、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。

 

3人は、同日午前8時半から、管の中でさび止めのための塗装作業をしていた。

 

発見時、地中2~3mの管の底部に折り重なるように倒れており、救急隊員らが約2時間半かけて順次ロープで引き上げ、病院に搬送した。

 

管の中は、強いシンナー臭がしたという。

 

3人とも、作業が終わる時間にもかかわらず姿が見えないことから、現場監督の男性が管の中をのぞいたところ、倒れているのを見つけたという。

 

出典

農業用水管で塗装作業中、男性3人が死傷愛知

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170225-OYT1T50095.html 

 

 

226016分に中日新聞からも、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。

 

警察によると、3人は南区の同じ塗装店に勤務。Iさんが代表を務めている。

 

25日午前8時半ごろに作業を始め、現場監督は、しばらくして別の仕事のため、その場を離れた。

監督が戻った時、3人がいなかったため管の中に入ると、中で折り重なるように倒れていたという。

 

塗装作業は、愛知県西三河農林水産事務所が発注した。

作業は、水を抜いた状態で行われていた。

 

出典

農水管塗装中に1人死亡 西尾、1人重体

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017022590195655.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像を見ると、空気呼吸器を装着した消防隊員が、川の上を渡っている配管部から配管内部に入っていた。

作業員の方も、同じところから配管内部に入ったと思われる。

 

とすれば、直径1mの狭い管の中、それも配管内に入ったところから4~5mほど下に立ち下がったそのような窮屈な場所で、3人が一緒に作業していたとは考え難い。

1人が中毒で倒れ、助けに行った人も次々と・・・という可能性も考えられる。

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]