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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202111281652分にYAHOOニュース(岐阜新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後2時5分ごろ、岐阜県関市神野の農畜産物加工販売会社で、派遣社員の男性(71)=岐阜市鷺山=がフォークリフトで吊っていた重さ約1トンの肥料の下敷きになった。

男性は病院に搬送されたが、約8時間半後に死亡が確認された。
死因は窒息死。

関署によると、男性はフォークリフトで肥料を吊り、トラックの荷台の別の袋に移し替える作業をしていた。

肥料袋の下部の排出口を開けようとしたところ、袋の取っ手がちぎれたとみられる。

肥料袋は縦120センチ、横110センチ、高さ65センチで、中には鶏糞を燃やした灰が入っていた。

トラックの荷台から高さ1メートルの位置で、肥料袋を吊っていた。

署は詳しい事故原因を調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c62744e9d902ebf9a1d93904eec10e1c17a5bbe7

 

 

 

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202111262151分にYAHOOニュース(京都新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

小学校の校外行事で児童がけがを負ったとして、児童と両親が京都市に対し、計500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、京都地裁であった。

増森珠美裁判長は「教諭らの過失で事故が発生した」として、市に21万円の賠償を命じた。

判決によると、当時4年の児童は20195月、松陽小(西京区)の23日の体験学習で、京都市野外教育センター奥志摩みさきの家(三重県志摩市)を訪れた。

同日夜、児童56人の班で同施設の敷地内を歩くナイトウオークを行っていたところ、山の主に扮(ふん)した校長に遭遇した児童らが慌てて走りだし、ランタンを持った仲間とはぐれた児童は側溝に落ちて転倒。
前歯2本の先端を折るけがを負った。

児童側は、過去にも側溝に転落する事故は複数起きており、教諭らが隠れて見守るなど事故を予防する措置を怠ったなどと主張。

市側は、安全に十分配慮していたと反論していた。

判決理由で増森裁判長は、「何かの拍子に驚いた児童らが暗闇の中で側溝に転落する危険性を教諭らは予見できた」と指摘。
けがを負った児童に対する慰謝料など21万円の支払いを命じた。
両親の精神的苦痛は認められないとして請求を退けた。

市教委は、「けがをされた児童にお見舞い申し上げる。教育活動での事故防止の徹底に努める」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/666c93362d6220d505d718b36241a9e2eb0506be 

 

 

 

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202111262050分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東日本は26日、視覚障害者を誘導するために駅のホームに設置している音声案内スピーカーについて、東京や神奈川、宮城、福島など11都県の59駅、計112台が不適切な向きに付けられていたと発表した。

毎日新聞がJR渋谷駅の埼京線ホームの音声案内が不適切な向きに設置されていると報道したのを受け、国土交通省が全国の運輸局を通じて各鉄道会社に注意喚起していた。

JR東は不適切な向きのスピーカーの使用を停止し、整備がすみ次第、順次使用を再開しているという。

音声案内による誘導は、視覚障害者にとって改札口や階段の位置などを知らせる重要な情報の一つで、改札や地下鉄の地上出入り口では「ピーンポーン」という音で案内したり、ホームの階段では鳥のさえずりを模した音を使ったりしている。

国交省によると、ホーム上でスピーカーが線路と直角の方向を向いていると、隣のホームにいる視覚障害者が誤って線路方向に歩いてしまう恐れがあるなどの理由で、国のガイドラインではスピーカーは線路と平行に向けることが望ましいとしている。

JR渋谷駅埼京線ホームの音声案内の不適切設置は、読者からの投稿フォーム「つながる毎日新聞」に10月に寄せられた情報を基にした取材で発覚した。

スピーカー5台が線路と直角の向きに設置され、最悪の場合、視覚障害者が線路に転落する恐れがあった。

東京都内で26日会見したJR東の富川・営業部次長らによると、毎日新聞からの問い合わせを受け、11月に管内で音声案内を設置している637駅を調査したところ、59駅の112台で不適切な向きの設置が判明した。

そのうち、渋谷駅と田町駅の計6台は既に向きを修正したが、「今年度中にすべてのスピーカーを適切な状態に直すのは難しい」としている。

調査では、線路と平行に設置しているものの、利用者が音声を聞き取りにくい方向に取り付けられているなど、音声案内の本来の趣旨に反しているとみられる事例も15都県の68141台で確認された。

順次修正していくという。

JR東は不適切設置の原因について「ガイドラインの趣旨にのっとった向きに関する配慮が不足していたため」とし、「該当する装置については使用を停止のうえ、順次、適切な状態に是正してまいります。ご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とした。

      ◇

不適切な向きにスピーカーを設置していた駅は以下の通り。

【青森県】 浪岡
【宮城県】 くりこま高原・下馬・白石蔵王・仙台・古川・
      陸前落合・涌谷
【秋田県】 秋田・追分・大館・大曲・象潟・能代・東能代
【山形県】 芦沢・羽前長崎・羽前中山・大石田・
      かみのやま温泉・天童南・舟形・山形・米沢
【福島県】 植田・郡山・新白河・新地・ 福島
【茨城県】 日立
【埼玉県】 籠原・北朝霞・深谷・武蔵高萩
【千葉県】 小林・ 布佐
【東京都】 上野・神田・北千住・渋谷・新橋・立川・
      田町・東京・西国分寺・東中神・谷保・ 代々木
【神奈川県】海老名・大磯・小机・尻手・社家・登戸・
      東戸塚・武蔵溝ノ口・矢向・洋光台
【山梨県】 酒折

https://mainichi.jp/articles/20211126/k00/00m/040/272000c#:~:text=JR%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E9%A7%85%E5%9F%BC%E4%BA%AC%E7%B7%9A,%E3%81%99%E3%82%8B%E6%81%90%E3%82%8C%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82 

 

11261947分に産経新聞からは、視覚障碍者は音の聞こえる方向に沿って歩けば階段にたどり着くと判断するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR東によると、装置はホームから出口に通じる階段の位置を案内するため、階段の開始部分の上に設置され、鳥の鳴き声を模した音などを流している。

視覚障害者は、音の聞こえる方向に沿って歩けば階段にたどり着くと判断する。

このため、線路と直角の方向に設置すると、線路に向かって歩きだしてしまう危険性がある。

https://www.sankei.com/article/20211126-26WF6J53VZPNDLJ4BU3LLGKUO4/

 

 

(2022年1月30日 修正1 ;追記)

20221282036分に毎日新聞からは、国交省が全国の鉄道会社を調べた結果、11113駅で不適切設置があった、その一方で未設置駅も数多くあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

国土交通省は28日、視覚障害者を誘導するために駅のホームに設置された音声案内スピーカーについて、JR東日本など全国の鉄道会社11社の113駅、238台が不適切な方法で設置されていたと発表した。

昨年12月末までに166台は改修済みで、残る72台は今年度内に改修予定という。

毎日新聞が昨年11月、JR渋谷駅の埼京線ホームの音声案内スピーカーが国のガイドラインに反する不適切な向きに設置され、視覚障害者が線路に転落する恐れがあると報道したのを受け、国交省が全国の各鉄道会社を調査していた。

国交省の調査に先んじて、JR東日本が東京や神奈川、宮城、福島など11都県の59駅、計112台が不適切だったと発表していた。

国交省によると、JR東日本やJR東海、東武鉄道などで不適切な設置があったが、駅名や台数は公表していない。

同省技術企画課は「駅の構造上の問題などがあったが、調査を機に適切に設置してもらいたい」としている。

東武鉄道は毎日新聞の取材に、「音声案内を設置していた39駅のうち21駅で不適切設置があった」と答えた。
既に改修を終えたという。

相模鉄道によると、横浜駅と和田町駅で計5台が不適切だったという。
相模鉄道の担当者は「構造上の問題があったが、ガイドラインを優先した。既に改修している」と話した。

一方、鉄道会社への取材では、そもそも音声案内を設置していない駅もある。

東武鉄道は全205駅のうち39駅(約19%)にとどまる。
同社は整備について、「現在、検討している」と説明する。

東急電鉄は全98駅のうち31駅(約32%)で設置している。
未設置駅については、「状況を鑑みながら、設置を検討する」としている。

駅のバリアフリーに詳しい近畿大学理工学部の柳原崇男准教授(交通計画)は、「ホームに音声案内が流れていると、視覚障害者以外の人から苦情が来ることがある。そのため、ホームとは別の方向に向けたり、そもそも設置しない駅があったりすると考えられる」と指摘する。

都営地下鉄の担当者は取材に、「(案内に使われる)『鳥のさえずり(を模した音)が耳障りだ』という苦情があった」という。

柳原准教授は、「視覚障害者にとって、階段などの場所を把握し、そこまで行く上で音声案内は非常に大切だ。バリアフリー法では、障害者の気持ちを理解する『心のバリアフリー』は国民の責務とされている。視覚障害者を安全に誘導する大切さを理解してほしい」と話す。

 

JR渋谷駅埼京線ホームの音声案内の不適切設置は、読者からの投稿フォーム「つながる毎日新聞」https://mainichi.jp/tsunagaru/)に昨年10月に寄せられた情報を基にした取材で発覚した。

 

【不適切設置があった鉄道会社

JR北海道、JR東日本、JR東海、JR四国、東武鉄道、相模鉄道、名古屋鉄道、新京成電鉄、千葉都市モノレール、えちごトキめき鉄道、京阪電鉄

https://mainichi.jp/articles/20220128/k00/00m/040/375000c 

 

 

 

 

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202111261632分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

茨城県日立市の職員が草刈り機で除草作業中、跳ねた小石が走行中などの自動車に当たって損傷させる事故が立て続けに3件起きていたことが、市への取材でわかった。

人的被害はなかったが、市の損害賠償額は3件で84万8382円に達している。

3件の事故は、9月7日から10月18日までの約1か月の間に起きた。

いずれも、市道わきや公共施設敷地で除草作業をしていたところ、草刈り機が地面の小石を跳ね上げ、駐車や走行していた車にぶつかり、ガラスや車体を損傷した。

9月7日の事故では、中学校敷地で用務員が草刈り中、飛び散った小石が30~40メートル離れた中里交流センターに駐車していたタクシーのガラスを破り、市はレンタカー代を含め約62万円を支払うことになった。

走行中の車のフロントガラスを突き破った事故もあった。

草刈り作業の際に縦横約1メートルの防護柵を設置していたケースもあったが、小石は柵を超えて飛び散ったとみられる。

市によると、数年前までは年1回程度、同様の事故が起きていたが、短期間で3件が続発したのは想定外だという。

市は、防護柵を拡張するなど再発防止に取り組むことにしている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211126-OYT1T50082/

 

(ブログ者コメント)

〇関連情報調査結果、同じ茨城県つくば市での石はね事例も見つ
 かった。

2021518日 NEWSつくば)

つくば市は17日、市有地の同市小田、国指定史跡小田城跡で、市の委託業者が草刈り機3台で草刈り作業中、小石が跳ね、近くの民家の窓ガラスを破損する事故が発生したと発表した。

同市では12日にも、同市平沢、平沢官衙(かんが)遺跡歴史ひろばで、業者が芝刈り機で作業中、小石が跳ね、散策していた女性が頭部にけがを負う事故が発生したばかり。

五十嵐立青市長が安全対策を徹底すると表明した矢先だった。

市文化財課によると、小田城跡で、15日午前8時から午後5時まで、委託業者の作業員5人がハンドガイド式草刈り機1台と肩掛け式草刈り機2台を使用して草刈りをした際、小石が跳ね、民家1階の窓ガラスに当たった。

ガラスは表面が破損し、直径2センチくらいくぼんだ状態になった。

5人の作業員のうち3人が機械で草刈りをし、1人が周囲を監視、1人が刈った草を集める作業をしたが、石跳ね事故を防止する衝立(ついたて)やフェンスなどは使用していなかった。

小田城跡で作業をした業者は、平沢官衙遺跡とは別の業者だという。

17日、民家の住民から連絡があり分かった。

同日、業者が現地確認し、住民に謝罪、破損した窓ガラスを補償することを伝えた。

五十嵐市長は、「先日の事故を受け、全委託事業者に注意喚起及び飛び石防止等の安全対策を徹底していたところ、再びこのような事故が発生したことを深くお詫びします。再度このような事故を起こすことのないよう指導を徹底し再発防止に努めます」とするコメントを発表した。

石跳ね事故が相次いで発生したことを受けて、市は、草刈り作業の仕様書を全庁的に見直したいとしている。

https://newstsukuba.jp/31880/18/05/

 

〇本ブログでは草刈り機による事故事例を多数紹介してきたが、そのほとんどは人身事故。
石はねによる器物破損事例は以下の1件のみで、飛距離は5~15mだった。
[昔の事例の顛末] 20131017日 岩手県奥州市で市の職員がマラソン大会臨時駐車場除草中、草刈機がはね飛ばした小石が隣接駐車場の車に当たり、市は約220万円を賠償

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3448/ 

それが、今回の事例では30~40m飛んだということで、そんなにも飛ぶのかと、少し驚いた。

 

 

 

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202111261049分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

連係プレーで高齢男性の救命に貢献したとして、秋田県横手市消防本部は25日、いずれも湯沢市の運送会社員・菅さん(男性、58歳)と郵便局員・竹沢さん(男性、48歳)に感謝状を贈った。

菅さんは84日、横手市杉目で仕事の合間を利用したウォーキング中に、エンジンがかかったままの草刈り機を見つけた。

人がいないので探すと、口や目を開けたまま男性が近くで仰向けになって倒れていた。

「とうさん、とうさん」と呼びかけても反応はなく、呼吸もしていなかったという。

119番通報するとともに、ベルトをゆるめ、靴下をぬがせ、心臓マッサージを行った。

通報した際、伝える住所がわからず、呼び止めたのが、バイクで配達中の竹沢さんだった。

竹沢さんは、応急処置の支援や、入り組んだ場所での救急車の誘導にもあたった。

10分後に救急車が到着し、隊員がAED(自動体外式除細動器)を使ったところ、呼吸が戻ったという。

男性は70代で、搬送中も意識が戻らなかったが、約1カ月後に無事退院した。

菅谷消防長は、「迅速な通報や応急処置が行われ、我々も感動している」とたたえた。

菅さんは「消防団での訓練が生きた。助かってよかった」、竹沢さんは「助けることができ、ほっとしている」と話した。

https://www.asahi.com/articles/ASPCT6RDYPCTULUC00N.html

 

 

 

 

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202111251753分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後、徳島市にあるJAの施設で、職員が、倒れた鉄製の門の扉の下敷きになり、死亡しました。

25日午後1時ごろ、徳島市にある「JAバンク徳島センター」で職員の玉登さん(男性、69歳)が駐車場の鉄製の門の扉の下敷きになって倒れているのを、通りがかった職員が見つけました。

玉登さんは意識がなく、小松島市内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

警察によりますと、門の扉は高さおよそ1.8メートル、幅およそ2.3メートルあり、玉登さんは扉のレールに異常があったため、1人で点検していて、扉が何らかの原因で倒れたとみられるということです。

門の扉は、通常、倒れないよう、重りがのせられていますが、当時はのせられていなかったということです。

警察は、当時の状況や扉が倒れた原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20211125/8020012917.html

 

(ブログ者コメント)

〇点検のため、重りを下ろしていたということだろうか?

〇門扉転倒事例については、過去に何件も紹介スミ。
そのうちの1事例では、ブログ者が実際に経験した事例を紹介している。
2011412日掲載
2010111日 一宮市の工事現場で風にあおられて門扉が倒れ、警備員が死亡
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/62/

〇ちなみに今回の事例に関し、当日の徳島市の風速は13時で3.4m/sだった。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=71&block_no=47895&year=2021&month=11&day=25&view=

 

 

 

 

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202111252111分にYAHOOニュース(神奈川新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午前11時ごろ、神奈川県南足柄市関本の南足柄市役所で作業中のゴンドラが落下した、と119番通報があった。

ゴンドラに乗っていた藤沢市在住の自営業の男性(30)が腰の骨を折るなどの重傷を負い、ゴンドラのワイヤに接触した綾瀬市の自営業の男性(30)が腰に軽いけがを負った。

松田署によると、同日同8時半ごろから、4人の作業員が2人ずつ2台のゴンドラに乗車し、庁舎のネジの交換作業に当たっていた。

綾瀬市の男性が庁舎屋上でゴンドラを降車後、ゴンドラのワイヤを固定していた庁舎設置のアンカーが抜け、ゴンドラは庁舎屋上から正面玄関の屋根部分まで、約9メートル落下した。

もう1台のゴンドラも地上1メートル付近から落下したが、作業員2人にけがはなかった。

署が事故原因を調べている。  

市管財契約課によると、市では今年9月から来年1月中旬まで、庁舎や天井などの防水工事を行っており、ネジの交換作業はこの日から実施していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1c49827eb55e553d08212997c8093d0c9c03032

 

11252329分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

作業用のゴンドラが落下し、男性作業員2人がけがをしました。

25日午前11時すぎ、神奈川県南足柄市の職員から、「市役所で作業をしていた人が屋根に落ちて倒れている」と119番通報がありました。

警察などによりますと、市役所の窓の防水作業をしていたゴンドラが高さ10メートルの場所から6メートルほど下の屋根の上に落下していました。

乗っていた30代の男性作業員がけがをしたほか、直前にゴンドラを降りた20代の男性作業員も外れたワイヤが直撃し、けがをしました。

いずれも命に別状はないということです。

警察が事故原因について調べています。







https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a9dc83d3588c818311b820e5f73aa85f108fe4

 

 

 

 

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202111241815分に産経新聞から下記趣旨の記事が、ドア取っ手の写真付きでネット配信されていた。

富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は24日、10代の女性客2人が乗車する大観覧車のゴンドラのドア、鍵を閉め忘れ、ドアが開いたままの状態で1周させるトラブルが起きたと発表した。

乗客のけがや落下物はなかったものの、ゴンドラが高さ50メートルまで上昇する中のトラブルで、会見した岩田社長は、「乗客の方に極めて怖い思いをさせるなどし、おわびします」と謝罪した。

本来は、ゴンドラに客が乗り込んだ後、係員がドアを外から閉め、鍵をかけるが、今回、係員がその場を離れてしまったという。

発覚後、その係員にヒアリングしたものの、パニック状況となっており、会社として、なぜ今回の事故に至ったかは把握ができないという。

今回の事故を受け、安全にかかわる設備点検や営業マニュアルの再確認が取れるまで、大観覧車の営業を停止する。

このほか、安全点検が終了するまで、観覧車以外の7つのアトラクションも営業を停止することを決めた

ハイランドでは、ジェットコースター「ド・ドドンパ」の乗客で人身事故が相次いでいるため、大学教授などの専門家による第三者委員会による総合的な安全対策を進めるなど、信頼回復に向けた取り組みを進めていた。

https://www.sankei.com/article/20211124-IVQLITSATJPSJDGKK4JA5IIMQM/ 

 

11242041分に毎日新聞からは、ドアを閉めた後に施錠しなかった場合は安全ブザーが鳴るが、今回はドアを閉めていなかったため鳴らなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同社によると、午前955分ごろ、大観覧車が約12分かけて1周し終え、停車位置で止まったところ、降車担当の係員がドアが全開になっていることに気付いた。

乗客がゴンドラ内のベンチに座ると乗車担当の係員がドアを閉め、外側から施錠して発車する仕組みになっていたが、乗客からの聞き取りでは、乗車係は閉めずに、そのまま立ち去ったという。

乗車係は気が動転しており、同社の聞き取りに応じられない状態だという。

大観覧車の32基のゴンドラには、シートベルトはない。

ドアを閉めていなかったゴンドラは4人乗りだった。

ドアを閉めた後に施錠しなかった場合は安全ブザーがなるが、閉めていなかったため、ブザーは鳴らなかった。

今後は、乗客が異変に気付いた時は緊急停止するシステムを取り入れるという。

大観覧車は1995年に導入され、2009年にもドアを閉めた後に施錠し忘れた事案があり、安全ブザーを導入した。

岩田社長は、「ヒューマンエラーは常に起こる可能性があることを従業員に徹底させ、再発防止に努めたい」と述べた。

https://mainichi.jp/articles/20211124/k00/00m/040/132000c 

 

1124216分に朝日新聞からは、乗車係、降車係、交代要員の3名ともに気付かなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同社によると、同日午前955分ごろ、10代の女性客2人がゴンドラに乗車した際、係員が扉を閉め忘れたまま持ち場を離れたという。

ゴンドラは、そのまま約12分かけて1周。

戻ってきた際に係員が扉が開いていることに気づいたといい、利用客は「自動で閉まると思っていた」と話しているという。

観覧車には乗車係、降車係が各1人と交代要員1人の計3人が配置されているが、いずれも気づかなかったという。

https://www.asahi.com/articles/ASPCS6QP2PCSUTIL03Y.html 

 

(2022年2月28日 修正1 ;追記)

2022225211分に毎日新聞からは、順番待ち男児の危険行為対応に追われドアを閉め忘れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

富士急ハイランドの乗客に骨折などの負傷が相次いだ問題で、安全管理体制などを調査している第三者委員会が25日に記者会見した。

2111月に発生した、客2人が乗った大観覧車(高さ約50メートル)でゴンドラ1基のドアが全開の状態で1周した事案では、ドアを閉めなかったゴンドラの乗客の後に順番待ちしていた親子の男児に、ホームと待ち列を区切る鎖にぶら下がるなどの危険行為があり、係員が対応に追われドアを閉め忘れたことが判明した。

第三者委は「単なるスタッフのミスとしてとどめるべきでない」などと指摘し、担当者の人数や役割分担の再検討などを求めた。

https://mainichi.jp/articles/20220225/k00/00m/040/324000c 

 

  

 

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20211125190分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

荒れた海の影響で、バスの事故が起きました。

島根県出雲市で24日、海岸沿いの市道を走っていたバスが横転しそうになり、乗っていた女性が手首を骨折するケガをしました。

バスが横転寸前だったその理由は、荒れた海の影響による高波でした。

事故があったのは、出雲市小伊津町の日本海に面した市道です。

発生はきのう午前9時頃、市が委託し運行する平田生活バスに高波が直撃。

当時、バスには運転手のほか65歳の女性一人が乗っていて、この女性が右手首を骨折するケガをしました。

修理のためメーカーに送られたバス。
高波の直撃を受け、扉が外れてしまっています。

出雲市によると、高波の直撃は2度にわたって起きたといいます。

1度目の直撃で停車したバス。
ドアが開き、海水が浸入したため、運転手と女性が席を立ち、力をあわせてドアを閉じようとしたといいます。

そこに2度目の高波が直撃。
バスは山側のフェンスに倒れ掛かり、元に戻りましたが、はずみで女性は後ろに飛ばされ、骨折のケガをしたということです。

運転手も軽いけがをしました。

24日は、同じ島根半島の松江市鹿島町で最大瞬間風速21メートルを観測。
強風が吹き荒れていました。

出雲市によると、この道路は高波の危険がある冬場・12月15日から3か月にわたり通行止めにする場所で、今シーズンも地域の人に通行止めの予告をしている最中の事故でした。

緊急の通行止めは25日までの予定で、26日以降に出雲市が事故の原因を調べるということです。











https://news.yahoo.co.jp/articles/310a73055b902c8f4662a03ab08eb24c098cf928

 

11251949分にYAHOOニュース(日本海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

何かにぶつかって、へこんでしまったバス。

事故があったのは、出雲市小伊津町の海岸沿いの市道だ。

24日の午前9時頃、出雲市が運営する平田生活バスが走行中に、 波に巻き込まれた。

その際、バスのドアが開き、運転手はドアを閉めようとしたが、新たな波に巻き込まれて、道路沿いのフェンスに衝突した。

事故当時、バスには運転手と乗客の女性が乗っていて、女性は右手首を骨折。
運転手も軽傷を負った。

25日に事故があった出雲市内の市道に向かうと、通行止めの看板が。

市道のすぐ横は日本海。
風も強く吹き、白波が岩場や岸壁に打ちつけていた。

こちらは、小伊津地区だ。
平田生活バスは市道を通って、この地区に向かう途中だった。

この市道は地区の住民も利用するという。

住民:
「波がこの防波堤を越えていた。自分たちも通る道だが、波が来たと思ったら引き返す。怖いと思う。」
住民:
「ちょっと荒れると波が高くなる。風もあるし、あそこは波よけもないし、寒くなると危険な場所だ。」

松江地方気象台によると、24日は事故があった時間帯に、島根県東部に強風波浪注意報が発令されていた。

出雲市によると、事故現場を含む区間は、台風や波が高い時など危険が予測される場合、運行を規制することもあるという。

また例年、冬の時期になると高波や強風また路面凍結が心配されることから、12月中旬から3月中旬までは通行規制が行われている。

出雲市交通政策課 常松課長:
「今回、こういう事故が起きたことを非常に残念に思っている。漂流物も高波によって打ち上げられている。それらの撤去作業もあるので、25日までは通行規制をかける。」

出雲市では、今回の規制の解除については、状況を確認したうえで決定するという。





https://news.yahoo.co.jp/articles/613dadf67359dc7eab09054ca5e40f5daebce45

 

 

 

 

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20211123631分にYAHOOニュース(東洋経済)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

100年前の「丹那トンネル」工事が、南アルプスリニアトンネル工事に対する深刻な懸念の実例だと、川勝平太静岡県知事は1026日の会見で紹介した。

詳しい説明をした県担当者は、当時の函南町長の言葉を引用して、丹那トンネル工事による大量湧水の流出を踏まえ、「リニア工事中に失われた水は戻らない」などの結論にした。

背景には、リニア工事中の山梨県外への水流出について、知事は「水1滴も県外流出は不許可」の姿勢を崩さないことにある。

「工事中の人命安全確保」を優先するJR東海に対して、「トンネル湧水の全量戻しが当然」の論拠として「丹那トンネル」を持ち出したのだ。

ところが、丹那トンネル工事に関する当時の資料を確認すると、県担当者は事実を故意に貼りあわせ、印象操作を行ったことがわかった。

「トンネル湧水の全量戻しが当然」(川勝知事)を後押しするための“事実歪曲”だが、決して許されることではないだろう。

 

【突発湧水の危険性】

静岡、山梨県境付近は大規模な断層による約800mもの破砕帯があり、突発湧水によるトンネル工事の危険性が指摘される。

県境付近の工事について、JR東海はトンネル掘削をする際、静岡県側から下向きに掘削していくと、突発湧水が起きた場合、水没の可能性が高く、作業員の安全確保が図れないため、山梨県側から上向きに掘削する工法を会議で説明した。

ただ、「上向き工法」の場合、工事期間中の約10カ月間に300立方mから500万立方mの水が山梨県側へ流出することになる。

リニア工事による大井川中下流域への水環境をテーマに、国の有識者会議は2年近くの議論を重ね、JR東海がトンネル湧水全量を大井川に戻すことで、工事中の山梨県側への流出期間を含めて、「中下流域の表流水への影響はほぼなし」、また、中下流域の地下水の涵養源は近隣の降雨と表流水であり、「中下流域の地下水への影響はほぼなし」などの中間報告案を委員全員が了承、次回の有識者会議で結論がまとまる予定だった。

有識者会議の結論に対して、川勝知事は「トンネル湧水の全量戻しがJR東海との約束であり、全量戻しをできないのであれば、工事中止が約束」などと、会議の議論そのものを否定した。

工事期間中でも水1滴の県外への流出は許可できない立場を崩さず、“命の水”を1滴でも戻すことができないのであれば、リニア工事は中止あるいはルート変更が必要と要求していた。

これに対して、有識者会議は、JR東海の対策による中下流域の表流水、地下水への影響があるのかどうかを議論の中心としてきた。

中下流域の表流水への影響はないとして、工事中の山梨県側からの上向き工法は容認した一方、知事の求める「全量戻し」についても、JR東海に指示した。

この結果、工事完了後、山梨県内のトンネル湧水をポンプアップして、山梨県側へ流出した300万立方mから500万立方mを静岡県側へ戻す提案をJR東海は行った。

時間はかかるが、これでも、知事の求める「湧水の全量戻し」には違いない。

JR東海によれば、人命安全を確保するために機械による無人化工法の検討を行ったが、現在の技術レベルでは、作業員の立ち合いを避けることはできず、また、突発湧水の予見は非常に難しいという。

 

【丹那トンネル工事の「真実」とは】

1029日、リニア工事で初めての死亡事故となった、岐阜県瀬戸トンネル事故でも、専門家は「作業員が現場にいる状況は避けられず、このような事故が発生するリスクは必ず存在する」と指摘した。

どう考えても、「人命の安全確保」が優先されるべきだが、静岡県は「失われた水は戻らない」として、「工事中のトンネル湧水全量戻し」を強硬に主張、その論拠に「世紀の難工事」丹那トンネルの事例を挙げた。

県担当者は、『丹那隧道工事誌渇水篇』(鉄道省熱海建設事務所編、1936)を調べたところ、トンネル工事中に丹那盆地の湧水枯渇66カ所、地下水位がトンネル付近の130mまで低下、想定外の突発湧水があり、流出した水量は芦ノ湖3杯分の6億立方mに及ぶなどと説明した。

県担当者は、『丹那トンネル開通・函南駅開業50周年記念誌』(1984)を引用、「多くの人は、水は再び復すると期待していた。失った水は戻らない。お金で解決せず、(トンネル)湧水をポンプアップして丹那に戻す方法を講ずべきだった」という、当時の函南町長の言葉を紹介した。

まるで、函南町長の言葉は、現在のリニア工事への懸念をそのまま表現したかのようだった。

ところが、同記念誌をあらためて確認すると、当時の函南町長が「丹那盆地」の永久に失った水と問題にしたのは、工事期間中に流出した芦ノ湖3杯分の6億立方mのことではなく、トンネル工事後、50年たっても依然としてトンネル内に流れ出ていた湧水10万トン(日量)のことだった。

本来なら、丹那盆地に湧き出る10万トンはトンネル内の湧水となり、熱海側に流れ出る4万トンは行政区域の違いで手の出しようがないが、函南町内の丹那トンネル「西口」の田方平野に流れ出ている6万トンをポンプアップして丹那盆地へ戻す方策もあった。

函南町長の「永久に失った水」が工事後の湧水であるならば、リニア南アルプストンネル工事の場合、トンネル内の湧水全量をポンプアップして導水路トンネルを使って、大井川に戻す方策をJR東海が示している。

もし、現在ならば、函南町長が“後悔の念”を抱くことはなかっただろう。

それなのに、県担当者は「50年後の県民が後悔しないようJR東海と対話を尽くしたい」などと述べ、函南町長の言葉を、工事中の湧水流出に対応するような結論に使った。

「失われた水は戻らない」として、県担当者は「『トンネル湧水の全量戻し』は当然」などと述べたが、工事中と工事後では意味合いが全く違う。

これでは、故意に事実を歪めていることになる。

丹那トンネルの場合、掘削前に東京帝大地質学教授ら著名な専門家に地質調査を依頼したが、「盆地の下部は硬い岩で工事に気に掛けることはない」、「地質構造上危険な恐れなし」と断定。
当時は、実際の活断層や温泉余土という特殊な地質を明らかにできなかった。

そもそも、工事は水を抜くことが目的であり、水抜きトンネルの総延長は丹那トンネルの約2倍にも達している。

丹那盆地の渇水の主な原因は、温泉と粘土の混じった温泉余土を取り除いてしまったことである。

温泉余土は粘土の一種で水を通さない。

盆地東側の滝知山(649m)周辺に温泉余土が広がり、西側の丹那盆地では豊富な湧水に恵まれていた。

温泉余土が、その地下水を遮る役割をしていたのに、トンネルを掘り抜くことで、巨大な貯水池に横穴を開けてしまい、すべての湧水がトンネル内に流出してしまった。

温泉余土という特殊な地質を解明できず、芦ノ湖3杯分の6億立方mもの湧水が流出したのである。

 

【丹那トンネルの「教訓」とは?】

県担当者は、16年の歳月を掛け、1934年に完成した「丹那トンネル」と並行する、東海道新幹線「新丹那トンネル」について、全く言及しなかった。

1964年の東京オリンピック開会に間に合わせるよう、45カ月という短い工期で新丹那トンネルを完成させたのは、丹那トンネルの経験を生かし、また最新の地質調査、掘削技術によるものだった。

何よりも、丹那トンネルの「悲劇」は、3度の大事故が起こり、67人の犠牲者(公式発表)、その後の調査で112人の犠牲者が判明していることだ。

リニア南アルプス工事で、静岡県内の犠牲者を1人も出すべきではないことのほうが、「丹那トンネルの教訓」となるだろう。

静岡県は、丹那トンネル工事による渇水状況を題材に、学校などを対象に出前講座などを開くとしている。

「『トンネル湧水の全量戻し』は当然」などとする資料だけでは、「丹那トンネルの教訓」を伝えることにはならないだろう。

静岡県は1018日、有識者会議の結論のとりまとめに疑念や懸念があるとする意見書を国交省に送った。

この文書では「全量戻し」の認識が、「県民の理解を得られない」などと記している。

国、JR東海は、「県民の理解を得る」ためには、正確な情報を伝えるべきだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c27477c2e84e5c67f070f279fe0c86290c44a66

 

(ブログ者コメント)

これまで、静岡県知事がなぜ、頑なに反対しているのか分からなかったが、今回の報道が正だとすれば、反対のための反対なのかな?・・・という気もした。

ちなみに、この知事、御殿場市コシヒカリ発言が問題になり、今月24日、御殿場市民が出した辞職請願が県議会で可決されたが、その後、当の御殿場市長は、政治問題にすべきではないとコメントしている。

なにはともあれ、工事安全が最優先だ。

 

 

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2016105日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6345/

 

(2021年11月29日 修正3 ;追記)

20211122218分に産経新聞からは、当時の指導教諭に罰金刑が言い渡された、直前に飛び込んだ生徒が危険性を指摘していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

危険な飛び込み方法を指導したとして業務上過失傷害罪に問われた高校教諭、松崎被告(49)の判決公判が22日、東京地裁で開かれた。

鏡味(かがみ)薫裁判官は、「生徒の安全を守るべき立場の教諭としての過失は相当に重い」として、求刑通り罰金100万円を言い渡した。

判決理由で鏡味裁判官は、デッキブラシを飛び越えて入水させる被告の指導方法について、直前に飛び込んだ生徒が、入水角度が大きくなるためプールの底にぶつかる危険性を指摘したにもかかわらず指導を継続したと認定。

水泳部だった内川さんは指導に従わざるを得ず、プールの底に頭をぶつけ、四肢まひなどの重篤な障害を負ったと述べた。

内川さんは、教員免許を失効する禁錮刑以上の有罪判決を求めていたが、鏡味裁判官は、被告が6カ月の停職処分となるなど「一定の社会的制裁を受けた」とし、身体を拘束する自由刑ではなく、業務上過失傷害罪の罰金刑の上限である罰金100万円が相当とした。

https://www.sankei.com/article/20211122-DQ25PYQ7OZLW7OQBZ7LTTIVY6A/

 

11221920分に朝日新聞からは、元生徒は被告に対し責任を取って教師を辞めてほしいと訴えてきたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

元生徒が公判で読み上げた意見陳述の主な内容は以下の通り。

・・・

『被告は、私の大変さを全くわかっておらず、自らの罪に向き合っているとは思えません。被告は教師に戻り元の生活に戻りましたが、私の母は店をつぶして介護の毎日です。

被告は「教員をやめることも考えた。死ぬことも考えた」と述べましたが、なぜ教員以外の仕事を考えないのでしょうか。不幸になってほしいというのではありません。責任をとって(教員を)やめてほしいのです。私の体は一生戻りません。家族の平穏な生活も戻りません。』

https://www.asahi.com/articles/ASPCQ6CYVPCQUTIL025.html

 

11221932分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、直前に思いついた指導方法だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

内川さんは、事故直後、病院に駆け付けた母に松崎被告がかけた言葉が忘れられないといいます。

内川さん:
「(就職は)障害者枠があるから大丈夫とか」

松崎被告は去年12月、業務上過失傷害の罪で略式起訴されましたが、これに対し裁判所は、書面審査のみで行う「略式命令は不相当」と異例の判断を示し、正式な裁判が開かれることになりました。

・・・

東京地裁は、「危険性を十分認識していたにもかかわらず、直前に思いついた指導方法を十分検討することなく行った」、「過失は相当に重い」と指摘しつつも、松崎被告が▼停職6か月の処分など一定の社会的制裁を受けている、▼注意義務違反を認めて反省の言葉を述べていることなどから、求刑と同じ罰金100万円が相当と結論づけました。  

https://news.yahoo.co.jp/articles/9468131d24f98bb5e61b28e75cc6f4492243d1da 

 

 

 

 

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202111221923分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10月22日、大阪市此花区で約3200軒の停電が発生し、USJではジェットコースターが地上35メートルの地点で緊急停止しました。

関西電力送配電は、鉄塔の修繕工事のために一部の送電線を停止した際に、何らかの理由で変電所の大規模停電を防ぐ装置が作動し、此花区内で小規模な停電が起きたと説明していました。

その後、原因究明を進めたところ、送電を停止した瞬間に残る電圧が想定より大きく、大規模停電防止装置が作動してしまったことがわかったということです。

関西電力送配電は、今後、同様の工事の際には停電防止装置の機能をストップさせた上で作業に当たることで、再発防止に努めたいとしています。

なお、停電防止装置は送電線1系統ごとに設置されているため、1つの機能を止めても大規模停電時には他の装置が作動するため、問題はないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27a6c7b5e17fa4768c70dba5c75b30463e4d94ad

 

20211122日付で関電送配電社HPには、周波数低下リレーが動作したなど、下記趣旨のプレスリリースが掲載されていた。

・・・

今回の停電は、鉄塔の修繕工事(塗装作業等)をするため、停電箇所とは別の送電線を停止した際に、酉島変電所(大阪市此花区)に設置している周波数低下リレー※2が動作し、酉島変電所からの送電を停止したものです。

※2:発電機の保護や電力系統の安定化の為に、周波数低下および電圧の有無を検出し自動的に発電設備やお客さまを電力系統から切り離す(送電停止する)装置のこと。

今回のような送電停止作業の際には、送電線にかかる電圧がなくなるまでの間に「周波数低下リレーが動作する水準(以下、「動作水準」)の残留電圧」が発生する可能性があることは認識していましたが、3相※3すべてにおいて発生することはないものと考えていました。

そのため、送電停止時に3相のうち、いずれかに動作水準の残留電圧が発生したとしても、その他の相の電圧が動作水準以下となれば、周波数低下リレーが動作しない仕組みを設けていました。

しかしながら、今回、データ解析により分析を行ったところ、線路が電力系統から切り離され、送電が停止されるタイミングによっては、3相すべてにおいて動作水準の残留電圧が発生することが確認され、今回の停電においても同様の事象が発生したことから、周波数低下リレーが動作したものと考えています。

※3:3つの電線で電気を送る方法。

再発防止対策として、今後、同様の作業を行う際には、残留電圧により周波数低下リレーが動作する可能性があることを考慮し、周波数低下リレーの機能を停止したうえで送電線の停止操作を行うことといたします。

https://www.kansai-td.co.jp/corporate/press-release/2021/1122_1j.html

 

 

 

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2021112250分に読売新聞から下記趣旨の記事が、写真など付きでネット配信されていた。

警報音が聞こえない聴覚障害者に光の点滅で火災の発生を伝える「光警報装置」の設置が、空港や駅で進んでいない。

総務省消防庁が5年前に大規模施設への設置が望ましいとする指針を出したものの、未設置の拠点空港は6割に上り、新幹線の駅では8割を超える。

海外では公共施設への設置を義務付けている国もあり、専門家らは国が積極的に普及を推し進めるべきだと指摘している。

 

【「音」以外の基準なし】

日本の空の玄関口・成田空港。

2016~20年度にトイレや授乳室、喫煙室など、周囲の状況を把握しにくい全ての個室(計253か所)に約1730個の光警報装置を設置した。

装置は、火災を感知すると一斉に白い光を点滅させる。

ターミナルの一角にある授乳室(約18平方メートル)の場合、天井に3個あり、授乳時にカーテンで仕切っていても光に気づくことができるようになっている。

厚生労働省などによると、障害者手帳を持つ国内の聴覚障害者は約44万人に上るが、消防法では火災警報設備の基準は音以外にない。

総務省消防庁によると、19年までの10年間に、聴覚に障害のある64人(聴覚と視覚の両方に障害がある人も含む)が火災で死亡した。

全日本ろうあ連盟(東京)は、光や振動を用いた装置の義務化を消防庁に繰り返し要望してきた。

自身も聴覚障害がある有山理事(57)は、「命を守るには、視覚的に情報を把握し、すぐに避難できるような設備が必要だ」と訴える。

 

【8割超が「有効」】

同庁が14年に空港や医療機関などで実施した検証では、聴覚障害者71人のうち、59人(83・1%)が警報音を「全く認知できなかった」と回答。

一方、光警報装置を使用した場合、58人(81・7%)が火災の認知に有効だと答えた。

同庁は16年9月、障害者団体や有識者らでつくる検討部会での議論を踏まえ、光警報装置の指針を初めて策定。
義務化には至らなかったが、空港や駅への設置の必要性を明記した。

国土交通省も17年、国際線の主要空港7か所に対し、障害の有無にかかわらず利用できるユニバーサルデザイン(UD)の推進目標を設け、トイレ内には光で緊急事態を伝える設備を整えるよう求めた。

政府が今夏の東京五輪・パラリンピックに際して策定した行動計画に沿った措置で、ほぼ全てで目標を達成したという。

ただ、読売新聞が今年9月下旬、この7空港を含む国内28か所の拠点空港に取材したところ、成田のほか、羽田や関西、福岡など11空港で設置されていたのに対し、熊本や宮崎、松山など17空港には装置がなかった。

 

【設置は世界標準】

鉄道の駅も、整備が進んでいない。

今年9~11月の取材で、JRと大手私鉄16社の在来線で設置が確認できたのは、JR九州の熊本駅と、相模鉄道の羽沢横浜国大駅だけだった。

全国に92か所ある新幹線の駅では、利用客の多い東京や名古屋、新大阪にはなく、九州、北陸、北海道の各新幹線の16駅に限られていた。

(残り:492文字は有料/全文:1722文字)

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211122-OYT1T50001/ 

 

 

 

 

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20211123203分にYAHOOニュース(テレビ新潟)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新潟市西区でバイクが車止めチェーンに引っかかり転倒する事故がありました。

なぜ、事故が起こってしまったのでしょうか。

県は23日から現場で調査を始めました。

【記者リポート】:
「こちらが事故があった現場です。地面から約30センチの高さにある、この鎖にバイクは引っかかって転倒したということです。 事故があったのは新潟市西区五十嵐です。

21日午後4時20分ごろ、バイクに乗った男子高校生が車止めのチェーンに引っかかり、転倒しました。

高校生は腹部打撲と診断され、入院しましたが、命に別条はないということです。

実は、この道路、強風を防ぐための防風林に通じていて、県が管理。
周辺には危険な場所もあるため、立ち入り禁止のチェーンをしていたのです。

事故を受け、県は23日、現地調査を行い、なぜ事故が起きたのか検証しました。

【県農林振興部 高橋・森林施設課長代理】:
「昔は注意看板があったんですけど、風浪で切れてしまって、こういった注意喚起が欠損していたという状況です」

『立ち入り禁止』が分かりづらいうえ、さらに事故当時は夕方で薄暗く、チェーンが見えにくい状況だったといいます。

西区の海岸沿いでは、釣りや散歩で立ち入り禁止区域に入る住民が多く、ゴミの不法投棄も問題となっています。

23日は車止めチェーンが目立つように注意喚起の表示板を設置していきました。

【県農林振興部 森・森林施設課長】:
「事故の発生についてはケガをした方には、大変申し訳なく思っていますし、こういった入ってはいけないところも中にはありますので、そういうところには十分注意して、入らない立ち入らないよう お願いしたいと思っています」

県は、今後も現地調査を続け、再発防止に努めていく考えです。











https://news.yahoo.co.jp/articles/1cc07412c3848ce63245aa853c698672af407da2

 

 

 

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202111231910分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日、宮城県大崎市で木の伐採作業をしていたクレーン車が倒れました。

警察は、労災事故とみて捜査しています。

前のめりに倒れたクレーン車。
アームは曲り、車体は逆立ちのような状態になっています。

21日正午頃、大崎市古川引田で住宅の敷地にある高さ25メートルほどのケヤキの伐採作業をしていたクレーン車が倒れました。

伐採を依頼した住民によりますと、当時は男性作業員3人が作業をしていて、クレーン車の運転手が顔などに軽いけがをしたほか、別の作業員が伐採していたケヤキの5メートルほどの高さから転落したということです。

警察は労災事故とみて、作業員らから話を聞くなどし、現場の安全管理に問題がなかったか調べることにしています。






https://news.yahoo.co.jp/articles/3dfc672fbfa80e59f0f30e9dfd498881c252c8db

 

 

 

 

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202111211823分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前11時45分ごろ、長岡市塚野山にあるヨネックスの新潟工場第2南工場で従業員から「火災のような状況になっている」と消防に通報がありました。

消防車9台が出て消火にあたった結果、火はおよそ5時間後に消し止められました。

警察によりますと、この火事で50代と30代の従業員2人が煙を吸って病院に運ばれましたが、いずれも症状は軽いということです。

警察は、何らかの原因で工場内にある排気ダクトの中で出火したとみて、詳しい状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20211121/1030019036.html

 

 

 

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20211122944分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前10時20分頃、福島県郡山市の自動車整備工場で「給湯室内の湯沸かし器が爆発した」と、女性従業員から119番があった。

室内にあった塗装用スプレー缶が破裂し、男性従業員1人が顔に軽いやけどを負った。

福島県警郡山署や郡山地方広域消防本部によると、給湯室近くにあったビニール袋が溶けたほか、天井が破れる被害があった。

男性従業員がスプレー缶数本をバケツに入れたお湯で温めていたという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211121-OYT1T50141/

 

 

 

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20211121211分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前10時10分ごろ、川崎市川崎区扇島の倉庫でエレベーターの改修作業中、金属製の扉が落下し、作業をしていた藤沢市亀井野、会社員の男性(57)が下敷きとなり、死亡した。

川崎臨港署が事故原因を調べている。  

同署によると、扉は縦横約3メートル、重さ約350キロ。

取り外した扉をクレーンでつるし、トラックの荷台に積もうとしていたところ落下。
男性は下半身が押しつぶされる格好になったという。  

男性は現場作業を請け負っていた会社の従業員。

当時、男性を含め3人で作業をしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/92e4c95ec994298bb9410e3676059b469c2d9ff7

 

11221346分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、高さ1mから落下し、はずみで倒れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前10時10分頃、川崎市川崎区扇町で、倉庫の扉の交換作業に従事していたコンゴ民主共和国籍で、神奈川県藤沢市亀井野、会社員ワナさん(57)が倒れてきた扉の下敷きになり、死亡した。

川崎臨港署の発表によると、ワナさんはほかの作業員2人とともに、取り外した金属製の扉をクレーンでつり上げてトラックに積む作業中だったが、扉が高さ約1メートルから落下し、はずみで倒れてきたという。

扉は縦、横各約3メートル、重さ約350キロとみられ、同署は詳しい事故原因を調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f66b1e8749799a699327ff476fbd4514ebd24547

 

 

 

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20211121180分に青森テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前9時すぎ、八戸沖で座礁した貨物船の撤去作業を行っていた人から、「海中での作業中にガス爆発が発生し、潜水士がけがをした」と、消防に通報がありました。

この事故で、東京都に住む61歳の男性潜水士が肩や胸を打つけがなどをして、八戸市内の病院に運ばれました。
命に別状はないということです。

貨物船は、ことし8月に座礁したパナマ船籍の「CRIMSON POLARIS(クリムゾン・ポラリス)」で、2つに割れた船体のうち船首側は撤去されましたが、船尾側がほぼ水没していました。

海上保安部によりますと、水深14メートル付近で潜水士2人が船体に穴をあける作業を行っていて、爆発は船体の内側で起きたとみられています。

海上保安部で事故の原因を詳しく調べています。





https://www.atv.jp/news/?id=00011982 

 

1121200分に産経新聞からは、解体用チェーンを通す穴を開けていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前9時10分ごろ、青森県八戸市の八戸港沖で座礁し沈んだままとなっているパナマ船籍の貨物船「クリムゾン ポラリス」(3万9910トン)の船尾部内で、ガス爆発が起きたと119番通報があった。

船尾部の撤去作業中だった潜水士の男性(61)が巻き込まれ、肩や胸を打撲した。
命に別条はない。

八戸海上保安部によると、男性は水深約14メートルで、重さ約3300トンの船尾部を分割撤去するため、船体に解体用チェーンを通す穴を開けていた。

同保安部が詳しい爆発原因を調べている。

船は8月11日に座礁し、真っ二つに割れた。

油の抜き取り終了後、船首部は広島県の業者に引き渡された。

https://www.sankei.com/article/20211121-ZSEBPV65CBJPJKXSJVK36FBJZ4/

 

 

 

 

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20211120120分にYAHOOニュース(朝日新聞)から、下記趣旨の記事がイラスト付きでネット配信されていた。

昨年7月、当時28カ月の男児が縦型の自動洗濯機の底から手を差し入れて洗濯槽の回転部で指を切断する大けがを負っていたことが分かった。
日本小児科学会が発表した。

この洗濯機は、四隅だけが高くなった「防水パン」と呼ばれる洗濯機の受け皿の上に設置されており、防水パンの底との間に空間が生じていたという。

小児科の医師から寄せられた情報に基づく同会の「傷害速報」によると、事故が起きたのは2013年に製造された洗濯機で、四隅の高さが約6センチの防水パンの上に設置されていた。

洗濯機の脚が長さ約1センチあり、防水パンの底と洗濯機には約7センチの空間があったという。

男児はこの空間から手を入れたとみられ、左手薬指に大けがをした。

国内の大手家電メーカーなどでつくる日本電機工業会によると、一般的な縦型の洗濯機は、底部に洗濯槽を回転させるための装置や冷却ファンが集まっており、覆いがない状態になっている。

洗濯槽が斜めに設置されているドラム型は、回転部には触れられない構造だという。

防水パンは近年、配管を通したり点検をしやすくしたりするため、かさ上げタイプの流通が増えているという。

電気用品安全法で、洗濯機については底に手が入らないよう、規格が定められているが、洗濯機の設置場所に関する規定はない。

担当者は、「取り扱い説明書には以前から、運転中に底の部分に手足を入れないよう記載してきたが、今年度からは本体にイラストなどで注意を呼びかける表示をする対応をとっている」と話す。

一方で、子どもの事故に詳しいNPO法人「Safe Kids Japan」の理事長で小児科の医師、山中龍宏さんは、「底部分にカバーをつけるなどして、子どもが内部に触れないような構造に変えることが望ましい」と指摘する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/108f72266266f5ea7bd0a2f63527422433575c0a

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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